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ICON ミラージュ オブ サーガ 第65回 〜マングロケ伝説の謎〜その8

タイトルコール「連続ラジオドラマ。ミラージュオブサーガ。〜マングロケ伝説の謎〜その8」
語り「すべては砂に覆いつくされていた。愛や、夢や、希望。どんなに輝くそれらもすべて砂に沈む。ここはハピアス。はるか彼方の過去。〜砂の黙示録第4節より〜」
  
 SE:森の中の鳥たちの声
  
レイ  「あぁ〜、本当に迷子になっちまったぁ〜! も、どうすんだよタイミー!」
タイミー「どうすんだよって、あんたがロープから手を離したんだろ!」
レイ  「あぁ、帰れなくなっちまったらどうしよ〜う……こんな怪しい森の中で一生暮らすのかよぉ〜……それじゃたとえ、マングロケを見つけても何の意味もないじゃないかぁ〜!」
タイミー「はっ、そっか! マングロケだ! 早くその竜の毒矢を、泥亀の泉に投げ込もう!」
レイ  「えっ、あっ、おい! タイミー! おいてかないでー!」
  
 SE:鳥のさえずり
 SE:泉から水が湧き出る音
  
タイミー「へっ、ここが泥亀の泉だ! ほら、亀の首みたいな岩があるもん。……さあ、レイ! その、竜の毒矢を投げ込んで!」
レイ  「わかった! ほぉ〜れっと! (これ)でどーーだ!」
  
 SE:ひゅーーー
 SE:ぽちゃん
 SE:"ごごごごごごっ"と水が盛り上がる音
  
レイ  「ひっ、ひひひっ、ひっ……何事だよぉー! 泉の水が盛り上がったぞぉ!」
  
 SE:ごごごご(しだいに薄れて)
  
タイミー「あ、なんか出てきた?」
レイ  「かっ、あ、あれは……巨大な〜……コ〜、ジ〜……」
タイミー「言いよどむな!」
レイ  「かはっ!」
タイミー「……明らかに"ポコ"だ」
レイ  「だよね〜。だよね〜!」
タイミー「"ポコ"だ」
レイ  「あれ、まさかマングロケなの(か?)……(笑いながら)」
タイミー「ああ〜! "ポコ"がなんか出した!(前のセリフに被さるように)」
  
 BGM:『ナウシカ・レクイエム』(『風の谷のナウシカ』より)
  
レイ  「ああ〜! こっちに舞い降りてくるぅ〜……」
タイミー「なっ、な……なんだこれは……不思議な、幸福感があるぞ……(途中から陶酔した感じで、以下同じ)」
レイ  「はぁ〜、これだね……これがマングロケなんだぁ〜、きっとぉ……(陶酔した感じで、以下同じ)」
タイミー「この透明で甘い匂い……これがマングロケなのか〜?!」
レイ  「だって、もうどうでもいいやって思うくらい、幸福感がな〜い?」
タイミー「ふ〜ん……眠くなってきたぁ……」
レイ  「俺も……(あくびをしながら)」
  
 BGM:『ナウシカ・レクイエム』(高鳴る)
 SE:風の音
  
タイミー&レイ「(赤ん坊の泣き声)」
農民  「あんれま、なんだろなぁ〜。"迷いの森"の入口にはぁ、こんなめんこい(可愛い)赤ん坊が置き去りになってまぁ……ああ〜、あ、よしよしよしよし。ああ、こ〜りゃ、腹減らして泣いてるだなぁ〜。じゃあ、家の嫁っ子の乳吸わせっかぁ〜。ああ、よしよしよしよし。ああ、よしよし。……おやおや、こっちが女で、こっちが男、これかこれか、男かぁ……よーし、よーし……男いらねぇで捨ててっかぁ〜?」
レイ  「(泣き声が大きくなる)」
農民  「ああ、わかったわかったわかった。ああ、よしよしよし」
タイミー&レイ「(赤ん坊の泣き声)」
  
 SE:風の音
  

●配役/レイ:山口勝平
タイミー、タイトルコール:横山智佐
農民、語り:広井王子


●ドラマ終了後のトーク
 "赤ん坊に戻る事で人生を回帰する"というドラマの終わり方について、横山さんは「(これで)おしまい?」と広井さんに確認してから、「こえ〜(怖い)」と感想を述べた。そして、広井さんに「なんでなんでなんで、(赤ちゃんに)なっちゃったの?」と疑問をぶつけた。

 広井さんは、横山さんのパワーに圧倒されたのか、つまりながら「(それが)マングロケ伝説」と回答。答えを聞いても納得できない様子の横山さんは、「なんかパワーで(赤ちゃんになったの)?」と広井さんに尋ねた。

 その時山口さんが、「俺たち、なんでマングロケ探してたんだっけ?」と出演者にあるまじき質問をした。すかさず広井さんが「お金持ちになるため」と答え、設定を忘れた山口さんのために、再度今回のドラマの設定を説明した。

●出演はがき
◆白石一也三十六歳さん(神奈川県)
 マングロケは子宮回帰を起こさせる現象で、それが永遠に続く事によって不老長寿と言われている。輪廻転生にも通じている。だからマングロケなのだ。

 横山さんは出演はがきの紹介を聞いて、「(うまいこと)そこに繋がりましたか!」と感心し、「ちょっとブラックだね。怖いね」と感想を述べた。山口さんは、予想外の終わり方だったが「でも、おもしろかったですね」とコメント。広井さんは、「良いはがき」で「(ドラマの)最後が締まりましたね」とうれしそう。

 ここで、広井さんがドラマ収録時の裏話を暴露。実は、山口さんの台本のみ"巨大なポコ"の部分が黒く塗られて読めなかったらしい。

広井「ちょうど"言いよどむ"っていうシーンだったから黒く潰しておいたら、ホントに言いよどんで」
山口「一瞬言っても良い言葉なのかどうなのかとか、いろいろ考えましたからね」
横山「ふふっ、いたずらだね(笑)」

●投稿はがき
◆白い猫さん(埼玉県)
 「珍根樹(ちんこんき)」
 砂漠の外れに立つ大きな樹で、棒状の長い実がなり、食べると精力がつく

 横山さんは「そんなことラジオで言っていいと思っているのか!」と叫び、山口さんは「そのまんまやん」とコメント。

 
 「キングロケ」
 マングロケと似ている植物。でも、キングロケは湿っている場所にしか生えない

山口「なんだぁ〜、それは?」
横山「どうでもいいよ、もう。(その手の話は)終わりました!」

◆ベイスケさん(茨城県)
 2頭の大蛇「グランドツイン」
 頭がふたつある世界一巨大な蛇。人を1度に3人食らう事ができる口をもち、相手を操ることができる眼をもっている

 横山さんは「こえ〜(怖い)」とコメント。広井さんは、「蛇にグッと睨まれたら身動きできなくなりますもんね」と感想を述べた。

 ここで広井さんが、次回からのタイトルを『黒の円舞曲』と発表。タイトルを聞いた横山さんは、カッコイイ感じになるのか広井さんに質問した。広井さんは「カッコイイ感じになると良いですね」と曖昧に回答。

 実は広井さんは、タイトルだけ決めて内容を全然考えていないことが判明。危機を感じた横山さんは、「広井さんのアイデアを助けるためにも、おはがきメールでのご参加お待ちしております」といつにも増してリスナーに呼びかけた。


2004年7月31日放送マル天ダイジェストはこちら


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