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ICON ミラージュ オブ サーガ 第61回〜マングロケ伝説の謎〜その4

タイトルコール「連続ラジオドラマ、ミラージュオブサーガ。〜マングロケ伝説の謎〜その4」
語り「すべては砂に覆いつくされていた。愛や、夢や、希望。どんなに輝くそれらも、すべて砂に沈む。ここはハピアス。はるか彼方の過去。〜砂の黙示録第4節より〜」
レイ「俺とタイミーは砂漠の果てにあると言われているマングロケを探す旅に出た。タイミーは将校だ。軍人である。俺はまぁ〜、用心棒ってとこかな。タイミーとは昔なじみってとこだ」
  
 SE:エンジン音
  
タイミー「ねえ、レイ?」
レイ「なんだ、タイミー」
タイミー「あの変な生き物、何匹積み込んだの?」
レイ「一応、おとなしそうなのを4匹」
タイミー「そんなに積み込んでどうするの? 第1、あれはなんなの?」
レイ「し、知らねよ。俺は生物学者じゃねえからな……。まあ、このハピアスにはいろんな生き物がいるってことだぁ。ああ、それからよ、変な生き物は市場で金にはなるんだ……」
タイミー「売るの?」
レイ「まぁね。あいつらがマングロケの場所を知ってるなら、いいけど、知らないんなら売るね」
タイミー「あいかわらず、ドライだな」
レイ「性格だな。でも、あいつら知ってると思うけどね」
タイミー「でも……"マンゲロウ"って言ってたじゃない。"マングロケ"じゃないわ」
レイ「う〜ん、方言じゃないか?」
タイミー「方言?」
レイ「まぁ、地方によって言い方が変わるでしょ。マングロケ、マンゲロウ、ほら、ほとんど同じだよ」
タイミー「いや、全然違うと思う」
レイ「そうかな?」
ジャジャ・イッパツ「マングロゥ」
タイミー「ほらぁ」
レイ「じゃあ、俺が聞いてみる」
  
レイ「あのさ、お前、マングロケ、知ってるよな?! マングロケ!」
ジャジャ・イッパツ「マンゲロウ!」
レイ「俺な、俺、名前、レイ。お前、お前は、名前。お前は?」
ジャジャ・イッパツ「レイ」
レイ「そう、レイ。レイ、レイは俺。お前、お前は? 名前?」
ジャジャ・イッパツ「イッパツ!」
レイ「イッバツ?!」
ジャジャ・イッパツ「ウオウオ。ジャジャ、ギンバ、イッパツ」
レイ「タイミー。こいつ、ジャジャって名前だぞ」
タイミー「はぁ?」
レイ「な、ジャジャ!」
ジャジャ・イッパツ「ウホウホ。イッパツ! レイ!」
レイ「おぅ。俺の名前覚えたらしい。あいつ、あの、男みたいな女な……あれ、タイミー!」
ジャジャ・イッパツ「アレガタイミー」
レイ「あぁ、違う違う。アレガタイミーじゃない。タイミー!」
ジャジャ・イッパツ「アツチガウチガウタイミー」
レイ「タイミー!(怒)」
ジャジャ・イッパツ「タイミー?」
レイ「そう!」
ジャジャ・イッパツ「タイミー! タイミー! タイミー! ホッホッホー、ギンバ、イッパツ、ヤリンガ、タイミー!」
レイ「なんか、喜んでるぞ」
タイミー「そ〜」
ジャジャ・イッパツ「ウホウホ〜」
タイミー「でも、あたしはいい気分じゃないわ」
レイ「え、ままままま……あ、そうだ、イッパツ!」
ジャジャ・イッパツ「ウホウホ」
レイ「おぉ。マングロケ、どこ?」
ジャジャ・イッパツ「マンゲロウ! マンゲロウ! スッココ、マンチョス、ヤリンガタイミー! ヤリンガ! マンゲロウ!」
タイミー「ど〜こ触ってんのよ! あ、、あ、ちょっと。や、やめなさい! あ、ちょっと、バ、バカ! やめろっ!」
レイ「うーん。なんか違うかもなぁ〜」
ジャジャ・イッパツ「マンゲロウ! マンゲロウ! ヤリンガ! イッパツ! イッパツー」
タイミー「いや、だから、だ、抱きつくな! 気色悪い! ああ、あ〜、も〜だめだ!」
  
 SE:銃声
  
レイ「ああ! 撃っちゃったよ……」
タイミー「ったく……あ〜、気色悪かった! レイ、これ捨てて」
レイ「え? これって、おいおい」
タイミー「あと3匹いるんでしょ? 全部捨てて」
レイ「こんな砂漠のど真ん中にかよ? ……そりゃ可哀想だぜ。市場で売れば金にぃ……」
  
 SE:撃鉄を起こす音
  
レイ「……あ、ととと! ねえタイミー、タイミー、銃を向けないで。ね? はい捨てます、捨てます。はい、捨てま〜〜す」
タイミー「船の出力、全開!」
  
 BGM:in
  

●配役/タイミー、タイトルコール:横山智佐/レイ:山口勝平
/ジャジャ・イッパツ、語り:広井王子

●ドラマ終了後のトーク
 広井さんは、ストーリーの展開で撃ち殺したり、捨てたりしたので、今後は、もう変な生物は出てこないと宣言した。

●出演はがき
◆スカッシュ菅谷さん(埼玉県)
「砂漠の洞窟などに住む古代生物ガジャ族は独特な言語形態を持っている。女を見ると繁殖行動に出る。それは人間でも可。頭は悪い。」

 ガジャ族の設定投稿に、横山さんは、「撃ってよかったんじゃん。あやうく繁殖しちゃうところだった」とつぶやいた。

●投稿はがき
◆抹茶爺さん(東京都)
「チングロケ」
 マングロケの亜種。マングロケが個体数を保つために生まれたと言われている、マングロケは単独で繁殖できるらしいが、かなり受精率が低い。チングロケの花粉を受粉したマングロケの果実は、愛の結晶と呼ばれ、食べると長生きできると言う。

 この種の投稿は、広井さんも予測していたようだ。あまりにストレートな内容に、山口さんは「もっともらしく説明しているけど、そのまんまだからね」とコメントした。

◆風邪の踊り子さん(東京都)
「黒メガネ」
 誰でもマングロケを簡単に発見できる道具。ただし、いちど着けたらマングロケを発見するまではずすことができない。昔伝説の魔法使いチン・コウが昔マングロケを探すために作った。

 シモネタ投稿の連続に、横山さんと山口さんはトホホな様子。

横山「もう笑うしかないねー!」
山口「ないねー!」

 『マングロケ伝説の謎』とタイトルを付けた広井さんの意図は、投稿が書きやすいものにしたかったとのこと。その目論見が当たってこのような投稿が多くなったようだ。山口さんは、「みんなもその辺が好きだと言うことがわかりました」とリスナーの趣向を理解した。

2004年7月3日放送マル天ダイジェストはこちら


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