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ICON ミラージュ オブ サーガ 第52回 〜砂の魔法使い〜その3

タイトルコール「連続ラジオドラマ。ミラージュオブサーガ。〜砂の魔法使い〜その3」
語り「すべては砂に覆いつくされていた。愛や、夢や、希望。どんなに輝くそれらもすべて砂に沈む。ここはハピアス。はるか彼方の過去。〜砂の黙示録第4節より〜」
  
 BGM:のんびりした感じの音楽
  
セレン「ああ……くたびれたなぁ……1日中歩いたからなぁ……もうすぐ夜になるよ。ああ、どうしよう。家出したんだからすぐに帰るわけにもいかないしなぁ〜。お兄ちゃん心配してくれてるかなぁ? 持ち物は、お金少々、もらったポーチと砂漠羊のバッグ。それから、魔法書と魔法の道具数点……なんだか旅に出るには頼りないなぁ〜」
男1  「もしもし?」
セレン「ひっ!? ……あたし?」
男1  「あっ、そう、あなた」
セレン「なに?」
男1  「旅のお方かな?」
セレン「えー、旅って言えば旅かも……でもまだ初心者なの!」
男1  「ははぁ。では、いかがでしょう。お泊まりはほら、この先のあの家というのは?」
セレン「まあ〜、素敵なお家ですねぇ!」
男1  「ははっ」
セレン「あなたのお家?」
男1  「はい〜。さ、さ、どうぞ」
セレン「はぁ〜い」
  
 SE:強い風の音
  
男1  「少し風が出てきたようですね」
セレン「(ゴクッ)はぁ〜。うわぁ〜、この飲み物おいしい〜!」
男1  「はは、はい。それは、ヤパ王朝に伝わる"茶"……というものです」
セレン「ふぅ〜ん」
男1  「少しライズを、たらして、ありますから尚、美味しいでしょう?」
セレン「そう〜、はじめて飲んだ〜! あんまり美味しくって……あふぁ(眠そうにあくびをしながら)、なんだか眠くなった……」
  
 BGM:怪しげで緊迫した音楽
  
男2  「親分〜! もういいですかねぇ?(小さな声で)」
男1  「ああ……いいだろう(人の良さそうな声が一転して悪党の声に)」
男2  「へへへへへへ。なかなか上玉ですねぇ〜。さすが砂漠1の人さらい。ケストラス親分だ。女を選ぶ目が違いますねぇ〜」
男1  「うん、まあな。こいつは上玉だ」
男2  「ほう〜……顔は子供みたいだが、おっ、オッパイ発育してますなぁ〜」
男1  「あはははは。最近この手が流行なんだ。おい、オッパイ触っていいぞ」
男2  「あっ、あへっ。では遠慮なく。ぐふふっ(うれしそうに)」
男1  「おい、そんなに触るな!」
男2  「へぃ」
男1  「高く売れるんだ、こういうのが」
男2  「へい」
男1  「が、早いところ船に乗せろ」
男2  「へい!」
男1  「この街には長居は無用だ」
男2  「へいへ〜い!」
  
 SE:船の機関音
  
セレン「よっ、あぁ〜……ふぁ〜、よく眠ったぁ〜……って、うわあああ! なに、ここはどこ!? あ、あらららら、船だし……ああ! 窓から見える風景は、砂漠じゃなーーい!! い、痛い、いた、痛い……これは?
さて、あたし可愛い魔法使いセレンの運命はいかに!? じゃかじゃ〜ん。次回につづく〜!」
  
 BGM:のんびりした感じの音楽
  

●配役/セレン、タイトルコール:横山智佐
男2:山口勝平
男1、語り:広井王子


●ドラマ終了後のトーク
 山口さんは、ドラマが次回に続くと知って大焦り。どうやら、行き当たりばったりで(男2の)役作りしたためらしい。山口さんは、「たぶん来週まで(役作りを)覚えてません」と言い訳した。横山さんは「じゃあ、来週も行き当たりばったりでお願いします」とアドバイス。山口さんは「まあ、とりあえず今を一生懸命生きるということで」と大げさに話し、広井さんも同意した。

 山口さんは、セレンについて「意外とセレンはダメですね」とコメント。広井さんもそれに同意するが、セレンを演じる横山さんが「でも、可愛くて巨乳なんでしょ? ダメか?」と詰め寄ると、途端にふたりは「かなりいいですねぇ〜」と前言を撤回。広井さんは、さらに「可愛くて巨乳で天然だよ! もうすごいじゃん」とセレンをべた褒めした。

●出演はがき
◆佐々木ぐれ子さん(岡山県)
 砂漠の人さらい。名をケストラス。辣腕(らつわん)。人間を見る目は抜群。

 山口さんは、『辣腕』の意味がわからず「辣腕てなんですか?」と質問。広井さんは「凄腕(すごうで)」と即答し、横山さんは「辣腕の辣は、辛いっていう字に束ねるみたいな字」と答えた。

●投稿はがき
◆天下 一(あました はじめ)さん(埼玉県)
 スフィア。通称、砂漠の月。
 本来は実態のない魔力が、もの凄い量固まって固形になったもの。卵形をしていて、魔力を持たない人間でさえ触れる事が出来るほど、しっかりした実体物。
 所有する者に、永遠の命と絶対なる力と共に、永遠の試練を与えるもの。

 山口さんは「最後の(永遠の試練を与える物)いらな〜い」とコメント。横山さんは「こういうの多いね。なんか、良い事ばっかりじゃないんだねぇ」と感想を述べた。広井さんは、良い事には必ず代償があると語り、お金持ちになって友達を無くした知り合いがいると話した。

広井「だから、なんか無くすんだよ必ず」
横山「えー、でも、お金持ちになってみ〜た〜い〜!」
広井「でも、友達無くすよ。孤独になるよ〜?」
横山「でも、なってみ〜た〜い〜! (お金持ちに)なってから考える〜」

 山口さんは、駄々をこねる子供と大人の様なふたりのやりとりを見て笑いっぱなし。

 広井さんは、貧乏と友達の多さの関係について力説した。しかし、横山さんに続き山口さんまで「とりあえず、お金持ちになってみた〜い」と言いだす始末。最後は、横山さんが「じゃあ、そういうことでお願いします」と話をまとめた。

 投稿募集のお知らせの後、広井さんは、最近おもしろいはがきが増えて話が弾むと語り、「どうもありがとうございます、ホントに」とお礼を述べ、「よろしくお願いしま〜す」と更なる投稿を呼びかけた。


2004年5月1日放送マル天ダイジェストはこちら


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