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| タイトルコール | 「連続ラジオドラマ、ミラージュオブサーガ。〜カルカラ&ブラッキー〜 その4」 |
| 語り | 「すべては砂に覆いつくされていた。愛や、夢や、希望。どんなに輝くそれらも、すべて砂に沈む。ここはハピアス。はるか彼方の過去。〜砂の黙示録第4節より〜」 |
| ブラッキー | 「姫さまぁ〜、カルカラ姫さまぁ〜!」 |
| カルカラ | 「なんだぁブラッキー! あたしは疲れてるんだ。なんせバターを塗って飛翔しただろ? 飛ぶのって疲れるねぇ〜」 |
| ブラッキー | 「そうでしたぁ。三位一体を会得し、そしてバターで飛翔する。姫さまはことごとく技を会得なさっています! これぞまさに冒険活劇!」 |
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| | SE:叩く音 |
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| ブラッキー | 「あいでぇ!!」 |
| カルカラ | 「バカ! どこが冒険活劇なんだよ! 活劇になってないだろぉ!!」 |
| ブラッキー | 「ややや……、どういたマンボ! さすが姫さま理解が早い! そうです! 活劇になっていません。しかし! 活劇とは何か? この大いなる命題、今我々は笑われながら、我先に立ち向かっているのです!」 |
| カルカラ | 「気は確かか?」 |
| ブラッキー | 「活劇!! 読んで字のごとく活きる劇。今こうして我々の、我々による、我々の物語の中を生き生きと息づいている。これこそが日常! まさに活劇!」 |
| カルカラ | 「ねぇ」 |
| ブラッキー | 「なんだい?」 |
| カルカラ | 「あれ」 |
| ブラッキー | 「ん?」 |
| カルカラ | 「あれよ」 |
| ブラッキー | 「ああ……。いいの?」 |
| カルカラ | 「いいの」 |
| ブラッキー | 「ほんとに?」 |
| カルカラ | 「ほんとに」 |
| ブラッキー | 「いくよ?」 |
| カルカラ | 「いって」 |
| ブラッキー | 「いっしょに」 |
| カルカラ | 「いやぁ」 |
| ブラッキー | 「いっしょに」 |
| カルカラ | 「恥ずかしい」 |
| ブラッキー | 「大丈夫」 |
| カルカラ | 「うん」 |
| カルカラ&ブラッキー | 「お手てぇ、繋いでぇ〜、砂漠を行けばぁ〜(童謡『靴が鳴る』のリズムで歌う)」 |
| カルカラ | 「砂漠に日が沈むわ」 |
| ブラッキー | 「きれいですねぇ」 |
| カルカラ | 「ああ、恋がしたい……」 |
| ブラッキー | 「俺としましょう!」 |
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| | SE:叩く音 |
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| ブラッキー | 「いでぇ!」 |
| カルカラ | 「あんた犬でしょ! 恋ができるわけないでしょ!」 |
| ブラッキー | 「できます、できます! 恋よ来い! 濃密な恋よ。青銅のかねは昔の苦しみを剣で突き刺し、砂のまぶたの中に年月を重ねる……。お前が開けないのは何と残念なことか……。遠い夜のゆりかごのなかで、砕け散った光の束は、お前の小さな胸に届かないのか……」 |
| カルカラ | 「何それ?」 |
| ブラッキー | 「詩。ポエム」 |
| カルカラ | 「なんかいいわね」 |
| ブラッキー | 「新しい俺の魅力、感じた?」 |
| カルカラ | 「感じた。キスしようか?」 |
| ブラッキー | 「ブラッキー、ラッキー、ボッキー!!」 |
●配役/カルカラ、タイトルコール:横山智佐/ブラッキー:山口勝平 語り:広井王子
●ドラマ終了後のトーク
ドラマが終わると3人はそれぞれ感想を述べた。
「わかりませんでした、いろんな事が」と横山さん。山口さんは「爆裂しておりますね」と述べ、そして広井さんは「新しい魅力じゃないですか?」と語った。
ここで山口さんは「ボク、なんか間違えました?」と甘い声で意見を求めると、広井さんから「何甘えてるんだよ!」とツッコミを受けた。
| ●出演はがき |
◆くにさきいっせいさん(岡山県)
詩を送ります。ブラッキーは詩人です。 |
広井さんが送られてきた詩を詠むと、横山さんは「そういう意味?」と質問を投げかけた。広井さんは「いや、詩ですからね、意味とかなんとかじゃないですよね」と答えに困り、山口さんも同様に「詩ですからね、わかるようなわからないような……」と答えに困っていた。
更に横山さんはしどろもどろになっているふたりに「何を感じたらいいの?」と追い討ち、「苦手なんだなぁ、詩とか抽象画とか」とコメント。広井さんは詩の説明をし始め、「遠い夜のゆりかご」という表現を誉めて、詩全体を絶賛した。山口さんは、広井さんの説明を聞いて「これ愛の告白ですね!」と、初めて内容を理解したが、横山さんに「今、気がついたの?」とあきれられてしまった。
◆京菜さん(東京都)
カルカラ姫の冒険を楽しんでいます。15歳の思春期の冒険物語なんですよね? これは思春期の冒険物語だったのだと私は気が付きました。 |
出演はがきの最後のフレーズの「なんですよね?」という言葉に、横山さんと山口さんは面を食らい、混乱した。
最後に広井さんは「新しい魅力をリスナーさんに気が付かされている俺たちってどうなのと思いましたけども」とふたりに話を振ると、「すばらしいじゃないですか、リスナーさんが」と横山さん。山口さんは「私、ブラッキー、ノリだけでやってますからね」とコメントし、横山さんに「いいんじゃない、楽しんで頂いているの」と山口さんのコメントに付け加えた。
2004年1月31日放送マル天ダイジェストはこちら
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