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ICON デビルBOX 第92回 第3章 〜明日への扉〜 その2
タイトルコール「連続ラジオドラマ、デビルBOX 第3章 〜明日への扉〜 その2」
語り「ごきげんよう、明けそめる世紀のあけぼのよ!
 ほかのものが呪おうとかまわない。
 ぼくは恐れることなく、この歌をおまえに捧げよう。
 アウグストゥスのローマ再建のとき、若者や生娘の唱歌隊のホラチウスが与えたという、あの歌に似た調べを。
 サタンの狂熱のともしびが消え、すべての争いが終焉したあとの、静寂と調和を歌にしよう。(ベンジャミン・コールの手帳より)」
  
フェイ(独白)「あたしたちは、さらに北に向かって旅をした。"北限のオオカミ"といわれる魔王の弟――あたしのおじさまに会うために」
 BGM:メインテーマフェードアウト
 SE:爆発音
  
ダイナスティ「敵襲だっ! 突破しろ、ここは俺が防ぐ!」
フェイ   「ダイナスティー!」
ダイナスティ「バスを止めるなっ! 行ってください、フェイ姫さま! 早くっ!!」
  
 SE:連続爆発音
 SE:バスが走り去る音
  
フェイ   「バスを止めてっ!」
レンガン  「お止めするわけにはいきません。我々はあなたを守る兵士です。申し遅れました。わたしは、レンガンです」
  
フェイ(独白)「い〜い男だった……。あたし結構面食いなの! でも、この場合そんなことに気を取られていられなかった。敵に突進していったダイナスティが心配だった」
  
 SE:ブレーキ音
  
クロック  「おわぁー、どうしたの?」
レンガン  「道が封鎖されている……」
  
 BGM:勇猛な感じの音楽
  
グリゴン  「おいっ、出てこい。もう逃げ道はねぇーぞぉー!」
  
フェイ(独白)「バリケードの上に立って、男が叫んでいた」
  
フェイ   「出るわよ!」
レンガン  「わたしが先に出ます」
グリゴン  「おれはグリゴン。魔界騎士団のひとり。ファイ姫に恨みはないが、これも使命! お命頂戴」
  
フェイ(独白)「あたしはデビルBOXを握る。それを投げた」
  
 SE:登場する音
  
フェイ(独白)「ころがって出た目は"7"。……えー、"7"っ!? どうして、サイコロに"7"があるわけっ!?」
  
グリゴン  「なにっ!? デビルBOXの、"7"だとぉ!」
  
 BGM:勇猛な感じの音楽が大きくなる
  
ホットコーナー(以下、ホット)「ジャンジャカジャーン♪ 出ました、激アツっ、ホットコーナー! 幻のサイの目、"7"でーーーす! この目はなかなか出ません〜! 目押しでも出て来ません! (こころが出す目です!)フェイ姫さまぁ〜、あなたのこころがぼくを呼び出しましたぁー! では、行きますよぉ〜、グリゴンさん!」
グリゴン  「デビルBOXがなんぼのモノじゃっ! これでも食らえっ!」
  
 SE:ウェーブ音
  
ホット   「あら〜、振動波ですねぇ〜。うわー、気持ちいい〜! あはははは、魔界騎士団の魔力てそんなもんかぁ〜。では、消えなーーーっ!」
  
 SE:キーン音
  
フェイ(独白)「すごい……指1本で、ホットコーナーはグリゴンを消し去った」
  
ホット   「じゃ、フェイ姫。またね! バイバ〜イ」
  
 SE:消える音
 BGM:音楽が小さくなる
  
フェイ(独白)「デビルBOXが手元にもどってきた」
  
レンガン  「すごいですね、デビルBOXってのは。初めて見ました。たしか、それは、魔王さまの涙からできているってことですよね?」
フェイ   「そうね。魔王の深い悲しみが生み出すって言われてるわ」
レンガン  「では姫は、それを魔王さまから?」
フェイ   「うん……あたしが幽閉されるとき、お父様が首にかけてくれたの」
レンガン  「……きっと魔王さまは、あなたを愛していたのですね」
フェイ   「あなたも? ……あ、いえいえ。そうね」
クロック  「うーん、ねえねえ。このバリケード、動かせないよ。どうするの?」
レンガン  「ふっ、そうですね。この先に町があるはずです。そこで機材を調達して、明日このバリケードを動かしましょう」
フェイ   「いま、どけてあげるわ。"ジイエキ・イクサス・ベサン"、目の前にあるものを消し去れっ!」
  
 BGM:小爆発音
  
クロック  「う〜わっ、バリケードが消えたぁ……」
レンガン  「魔力を使えば、その場所を敵が突き止めますよ!」
フェイ   「いいわよ! どうせ戦わなくちゃならないんでしょ? ぜーんぶ(全部)やっつけてやるわっ! さ、行きましょっ! "北限のオオカミ"のところへ」
  
 BGM:テーマ音楽
  

●配役/タイトルコール、フェイ:横山智佐
/レンガン、クロック、ホットコーナー:山口勝平
/ダイナスティ、語り:広井王子


●ドラマ終了後のトーク
 今回、3役を演じわけて大変だった山口さんは、台本を書いた広井さんに「こんな3つも(役)出しちゃダメよ!」と抗議。しかし、本音は「3つ目(ホットコーナー)ん時には、もうどうやったらいいかわかんないんだもん」というようなことだったらしい。

 山口さんの抗議に対し、広井さんは「えっ、勝平ちゃん、3つ(3役)やった?」と気付いていなかった。その為、山口さんは「やったよー!」と再度抗議し、自分の持ちキャラは「(2枚目の)レンガンみたいなのと、(3枚目の)クロックみたいなの、ふたつしかないから」と理由を述べた。

広井「でも、"ホットコーナー"って別に、(2枚目と3枚目の)なんか間じゃない?」
山口「うん」
広井「全然違ってたよ」
山口「まあ、プロだから」
横山「あはははは(笑)」
広井「すごいねぇー!」
横山「もうー、大船乗っちゃった!」


●出演はがき
◆ユキジさん(埼玉県)
 「レンガン」
 イケメンの悪魔。フェイ姫を好きになる。目から出る光線は魔女を溶かす。

 横山さんは、「えー、(フェイも)溶けちゃうじゃん!」と指摘。山口さんも「ダメじゃん、フェイも!」と指摘し、「フェイも魔女じゃないの?」と広井さんに尋ねた。

 山口さんから突っ込まれた広井さんは、「(光線を)出してないもんね、今回まだね」と苦しい言い訳をした。

◆肉まんじゅうさん(茨城県)
 「デビルBOXの7」
 幻の数字。7に住む悪魔は"ホットコーナー"で、姿は子供みたいだが、強力な魔力を持っている。

 横山さんは、「("ホットコーナー"は)強力だったよ〜。助かっちゃった!」とコメント。

 一方、"ホットコーナー"を演じた山口さんは、"姿は子供"という設定を読まずに演じたらしく、「しまったなぁ〜。ごめん、ココまで読んでなかった」と投稿者に謝った。しかし、広井さんに「子供みたいにやってたよ!」と言われて、山口さんは「あっ、ホント? じゃあ、いいや!」と安心した。

広井「だって、大人みたいにできないじゃない?」
山口「できるよぉー!!」
広井「ホントー?」
横山「あははははは」
山口「最近は巷(ちまた)でちょっと、すごい無理して大人っぽい役もやってんだから!」
横山「無理してるんじゃん」

 山口さんは、大人っぽい役として、アニメ『DEATH NOTE』のL(エル)役をあげた。実はこの役は、最初機械で加工してもらっていたらしく、その頃は「勝平、がんばってるじゃん!」と周りに褒められていたそうなのだが、途中から機械で加工せず素の声で演じるようになり、その途端「無理してるね」と言われたそうだ。

 広井さんはL(エル)役と聞いて「子供じゃーん!」と一蹴し、「だって、(山口さん自身の)年齢と同じ役はできないでしょ?」と山口さんの大人の役を否定した。

 山口さんは、広井さんの意見に反論を試みようとするが、自信なさげな声でしか反論できず。そうこうするうちに、横山さんに「失礼だな、もう! できないに決まってるじゃないか! 改めて言わすな!」と山口さんの本心を代弁されたため、山口さんは「そうだ! そんなのができる僕だったら、今いないよ、ここに!」と開き直った。

2007年1月20日放送マル天ダイジェストはこちら



  『DEATH NOTE』のL(エル)役
 アニメ『DEATH NOTE(デスノート)』で山口さんが演じている役。
 『DEATH NOTE』を使って犯罪者を次々と粛正していく夜神月(ヤガミ・ライト)を、大量殺人犯として追う探偵で、数々の世界の迷宮入り事件を解決した名探偵。
 
 

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