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ICON デビルBOX 第88回 第3章 〜銀色のセレナーデ〜 その5
タイトルコール「連続ラジオドラマ、デビルBOX 第3章  〜銀色のセレナーデ〜 その5」
語り「ごきげんよう、明けそめる世紀のあけぼのよ!
 ほかのものが呪おうとかまわない。
 ぼくは恐れることなく、この歌をおまえに捧げよう。
 アウグストゥスのローマ再建のとき、若者や生娘の唱歌隊のホラチウスが与えたという、あの歌に似た調べを。
 サタンの狂熱のともしびが消え、すべての争いが終焉したあとの静寂と調和を歌にしよう。(ベンジャミン・コールの手帳より)」
 
 SE:爆発音と破壊音
 BGM:不穏な音楽
 
クロック「うーぉわぁ〜!? なぁにごとだぁ?」
フェイ(独白)「町はずれの森にさしかった時、キャラバンが襲撃された」
 
 SE:銃声
 
ボン・ボレーポ・フォン・ボカ・カン(以下、ボカ)「ムダだ。わたしに銃弾は効かない。フェイ姫が、そこにいることはわかっている。出なさい! フェイ姫! ここにいる者たちは見逃そう。さぁ、出なさい!」
クロック「や……やめろ、出るな……」
フェイ「いいえ! キャラバンを巻き添えには出来ない! ……あなたは何者!?」
 
 SE:バスから降り、砂利を踏む靴音
 
フェイ「魔王の娘に無礼であろう!」
ボカ「わたしは、ボン・ボル……言いにくいなぁコレなぁ(小声で)。ボン・ボレーポ・フォン・ボカ・カン」
フェイ「……長い名前ね」
ボカ「うっ、ん、あぁ……"フォン・ボカカン"でよい」
フェイ「そう。王妃の刺客ってこと?」
ボカ「うっうぅ……」
フェイ「答えないってことは、イエスということでいいのね!?」
ボカ「あっ、うっ、こんんんん……」
フェイ「よく聞きなさい! ボン・ボレーポ・フォン・ボカ・カン!
 王妃の命令は、我が父の知らぬことだろう。それは、この国を裏切ることにはならぬか!? よく考えよ!
 フォンの称号を名前に持つのなら、国に忠誠を誓った身であろう!」
ボカ「うっ! グサッ」
フェイ「ここに握っているものが、何かわかるか?」
ボカ「あっ! そ、それはデビルBOX……」
フェイ「そうだ。これを投げれば、お前と戦わなくてはならん。
 魔王の娘と、ここで一戦交えたいのかっ! フォン・ボカカン!」
ボカ「わ、わかりました……ひとまず、引き下がりましょう。が、あたしの監視網を抜けることは出来ませんよ。そのことはお忘れなく……」
 
 SE:消える音
 BGM:テーマ音楽
 
フェイ「つらい旅になりそうだった……」

●配役/タイトルコール、フェイ:横山智佐/クロック:山口勝平
/語り、ボン・ボレーポ・フォン・ボカ・カン:広井王子


●ドラマ終了後のトーク
 広井さんは、今回登場したキャラクター名について「言いにくい名前〜」と言いながら、投稿を紹介した。

●出演はがき
◆夜明けの27話さん(神奈川県)
 「ボン・ボルボレーポ・フォン・ボカ・カン」
夜明けの27話さんの投稿
 悪魔界諜報騎兵。人間に近い姿をした蛇の悪魔。

 山口さんは、キャラクターの正体が蛇だと知って、驚いた様子。

 広井さんは、「かなり長文のキャラクター設定を頂きまして」と言いながら、今回詳細な設定をもらったが、ドラマは短いので全部は使えなかったことを話した。しかし、言葉に詰まってしまう設定は使用したと付け加えて説明した。

●投稿はがき
◆イトシキさん(東京都)
 「シンディー・レイラ」
 フェイとは同級生であり、顔立ち、能力共に並以上だが、生まれつき左頬に爪痕のような痣がある。当人は痣をとても気にしている。学校では、レイラとフェイを止めようとして、巻き添えをくっていた。性格はいつもオドオドしていて弱気。

 横山さんは「気になるでしょうね、顔の(痣が)」と言いつつ、その痣に何かヒミツや能力がありそうとアイデアをふくらませた。

 
2006年12月16日放送マル天ダイジェストはこちら

 


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