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ICON デビルBOX 第82回 第3章 〜悪魔はあくまでプリンセス〜 その8
タイトルコール「連続ラジオドラマ、デビルBOX 第3章 〜悪魔はあくまでプリンセス〜 その8」
語り「ごきげんよう、明けそめる世紀のあけぼのよ!
 ほかのものが呪おうとかまわない。
 ぼくは恐れることなく、この歌をおまえに捧げよう。
 アウグストゥスのローマ再建のとき、若者や生娘の唱歌隊のホラチウスが与えたという、あの歌に似た調べを。
 サタンの狂熱のともしびが消え、すべての争いが終焉したあとの静寂と調和を歌にしよう。(ベンジャミン・コールの手帳より)」
 
 SE:汽車の汽笛
 BGM:軽快な音楽
 
フェイ「あー! アンクぅ、ねえ駅よぉ。すごい! 汽車がいる」
アンク「あれは、ビフォード駅。東のはずれの終着駅だよ。ここから魔王様のいらっしゃるセントラル駅まで、5日かかるんだ」
フェイ「そう! ……ねえ、汽車に乗りましょうよ」
アンク「えぇ!? だ、ダメだよ。これに乗ったら都会に近づいてしまう」
ファイ「いいわよぉ。どうせ、あたし、……"フェイは死んだ"ってことになってるでしょ?」
アンク「でも……顔かたちは同じじゃない。見る人が見れば、わかっちゃうよ」
フェイ「"他人のそら似"ってことにしちゃえばヘーキよぉ」
アンク「そうかな?」
ファイ「そうよ!」
アンク「ん、……どうして、都会に行きたいの?」
フェイ「すっごーく長い間、奇巌城に幽閉されてたでしょ? だから都会の匂いが懐かしいのよ。ねぇ、行きましょう。あ、あなたお金あるわよね。切符買ってきて!」
アンク「え!? ぁ、は、はい」
 
 BGM:フェードアウト
 SE:汽車の走る蒸気音と汽笛
 
フェイ「うわーい、汽車っていいわねぇーーー!」
アンク「あまりはしゃがないでよぉ(小声)」
フェイ「大丈夫よ、すいてるもの! あ! あれ見て、あのお城。あれは、たしかクレドラス侯爵の城ね。あーいつ、間抜けなのよね。人間界に戦いを挑んだとき、人間の放った銀の矢で心臓を打ち抜かれたの。バカよねぇー。そりゃ、銀の矢くらいじゃ悪魔は死なないけどさ、重傷よぉ、あいつ。以来、"銀の矢のクレドラス"とか 名乗っちゃてるの。バァカよねぇ。自分の間抜けさ、さらけだしてるって判らないのかしらぁ?」
アンク「ぁ、もうちょっと小さい声でぇ……」
フェイ「なんで?」
アンク「クレドラス様は、このあたりの領主様だから!(小声)」
フェイ「……それがどーしたの? あたし、あいつの背中にまたがって競馬ごっこやったことあんだよ?」
アンク「フェイ姫様は死んだんでしょ!?」
フェイ「ああ、……そーだった。あははは」
 
 SE:汽車の走る蒸気音と汽笛
 BGM:テーマ音楽

●配役/タイトルコール、フェイ:横山智佐/アンク:山口勝平/語り:広井王子


●ドラマ終了後のトーク
 横山さんは"クレドラス"か"クラドレス"かを広井さんに確認して、山口さんといっしょに言い間違えていないか心配な様子をみせた。

 広井さんは「今後はクレドラスで」と言って、今後は今回使ったキャラクター名で統一していくことを決めた。

●出演はがき
◆あきたからはじめようさん(東京都)
 「クレドラス侯爵」
 慇懃無礼な悪魔。けっこう萌えが好き。戦闘タイプ。

 山口さんと横山さんは、設定に対して「(設定が)こまかいね」と感心した様子。

◆はらだゆいさん(山形県)
 「バゴロ大将軍」
 毎回楽しみにしています。悪魔界のお家騒動ということで、魔王の右腕といわれたバゴロ大将軍。大将軍は、天使との戦いで悪魔を勝利に導いた悪魔です。

 一同設定を聞き、強いキャラクターであることを理解。しかし、広井さんは「なるほど、検討します」と案を一旦保留した。

 
2006年11月4日放送マル天ダイジェストはこちら

 


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