| タイトルコール | 「連続ラジオドラマ、デビルBOX 第3章 〜悪魔はあくまでプリンセス〜 その1」 |
| 語り | 「想いは疾走する。 時には思わぬ早さでそれは駆け抜ける。 そして、同時多発的にひとつの想いが伝播する。 そのことを時代という。 ぼくたちはいま時代を駆け抜けている。 強い想いを持って、ぼくと同じ想いの人間と接続するために…… (レイ・グリーンの日記より)」 |
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| | BGM:宮廷風の軽快な音楽 |
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| クロック | 「お姫様ー! 幼いフェイ姫様、どこにお出でですかぁー?」 |
| フェイ | 「はぁーい、ここよ、クロックー! 暗黒に沈む空を見てるわぁー!」 |
| クロック | 「あぁー、そんなところで夜風に吹かれていると、風邪をひきますよぉー!」 |
| フェイ | 「かまわないわぁー! だって、死んでいるのと同じじゃない。こうして奇巌城(きがんじょう)に幽閉されて50年よ。あ〜ぁ……死んでしまいたいっ」 |
| クロック | 「あっ、もうっ、そのようなたわいないことを。あなたさまは、悪魔大王のご息女。どのようなことがあっても死ぬことなどないのです」 |
| フェイ | 「それが悲しいわぁー! 人間は100年程度しか生きられないんでしょう? だからたくさん楽しいことを考えるのよ。でも、見てぇー、あたし……100年生きてるのに、まだ、こんなに……ほぉ〜ら胸も小さいわぁ!」 |
| クロック | 「これ、お姫様!」 |
| フェイ | 「ほぉら、ほぉ〜ら!」 |
| クロック | 「そのよう……まっ、そのような」 |
| フェイ | 「ほぉ〜ら、ほぉ〜ら」 |
| クロック | 「あっ、あん! そのようなはしたない真似はおやめ下さい。やっ、じいはもう寝ます! ご勝手になさいませ!」 |
| フェイ | 「あ〜あ、欲情したなっ!」 |
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| | BGM:爽やかな曲調の音楽 |
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| アンク | 「姫さまぁー! 麗しきフェイ。悪魔の姫君よ!」 |
| フェイ | 「まぁー、アンクぅ! 来てくれたの、うれしいわっ。さ、上がってらっしゃーい!」 |
| アンク | 「これはプレゼント。地上に咲く薔薇という"はな"(鼻のアクセント)です」 |
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| 横山 | 「ふっ、ずいぶん訛(なま)ったんでないかい、なんか?(笑いながら)」 |
| 山口 | 「"花"です。えへっ。もう1回いっときますね」 |
| 広井 | 「はい」 |
| 山口 | 「はい。もっかい(もう1回)あげますよぉ〜」 |
| 横山 | 「お願いします(笑いながら)」 |
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| アンク | 「これはプレゼント。地上に咲く"薔薇"という花です」 |
| フェイ | 「まぁ〜、きれぇ〜(綺麗)! ああ、いい香りねぇ〜」 |
| アンク | 「姫君のささやかな退屈しのぎにと思いまして」 |
| フェイ | 「そうだわぁー、アンク! あなたは親友として、わたしを地上に連れてゆくべきだわっ!」 |
| アンク | 「えっ!? いや、それはできません姫君……ファイさまは悪魔界の法律を破り、この奇巌城に幽閉の身です。地上に出るなんてことは」 |
| フェイ | 「じゃっ、アンクとは絶交します!」 |
| アンク | 「え〜……やっ、あなたを地上に出したらまた大混乱になりますぅ〜」 |
| フェイ | 「もう、あんなドジはしないわぁ〜!」 |
| フェイ | 「さぁ、行きましょう! あなたはここを出る鍵持ってるでしょ?」 |
| アンク | 「だめですぅ!」 |
| フェイ | 「怒りますよ!」 |
| アンク | 「あぁ、姫さま……あっ、怒らないで! ああ……」 |
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| | SE:爆発音 |
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| フェイ | 「デビルBOX第3章、"悪魔はあくまでプリンセス"。超ドジでやんちゃな姫君フェイの活躍と冒険にご期待下さ〜い!」 |
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| | BGM |
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