| タイトルコール | 「連続ラジオドラマ、デビルBOX 第2章 〜転生神話〜 その3」 |
| 語り | 「想いは疾走する。 時には思わぬ早さでそれは駆け抜ける。 そして、同時多発的にひとつの想いが伝播する。 そのことを時代という。 ぼくたちはいま、時代を駆け抜けている。 強い想いを持って、ぼくと同じ想いの人間と接続するために…… (レイ・グリーンの日記より)」 |
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| | SE:強い雨の音 |
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| 男1 | 「どうだ、調子は?」 |
| 男2 | 「あー、ひさしぶりだなぁ。こっちはまあまあだ……(淡々とした感じで、以下同じ)」 |
| 男1 | 「人間界から天使界に何人転生させる気なんだ?」 |
| 男2 | 「ひゃく(100)、人だ」 |
| 男1 | 「そうりゃ大変だなぁ〜。部署違いだが同情するぜぇ。どれ、リスト見せてみろ」 |
| 男2 | 「あぁ」 |
| 男1 | 「……ほぅ〜、もう99人転生させてんのか!」 |
| 男2 | 「70年かかってるんだ」 |
| 男1 | 「ははっ。あとひとりか」 |
| 男2 | 「ああ、これが終われば天使界に帰れる」 |
| 男1 | 「がんばれよ!」 |
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| | SE:電車が通り過ぎる音 |
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| ベド・ギス(以下、ベド) | 「ご同情申し上げますよ、霧子さん。いや、ビダリアーテ・キリコ。元悪魔第3階級の2番。上級悪魔……」 |
| 霧子 | 「そうゆうお前は、ベド・ギス。悪魔の情報屋……」 |
| ベド | 「見えるんでしょ、あたしが?」 |
| 霧子 | 「見えるよ」 |
| ベド | 「人間に転生したら、見えないはずなんですけどね悪魔は……」 |
| 霧子 | 「そうだったね」 |
| ベド | 「見えるってことは、もう人間じゃないってことですね?」 |
| 霧子 | 「さあ、それはどうかな……?」 |
| ベド | 「海人に"転生解除"、されたんじゃないですか?」 |
| 霧子 | 「解除されたのなら、悪魔のからだになってるはず」 |
| ベド | 「そういやそうですね」 |
| 霧子 | 「おまえならわかるはずだ、あたしの状態が……いま、あたしはどうゆうことになってんだ?」 |
| ベド | 「ほんとに見ていいんですか?」 |
| 霧子 | 「見てくれ」 |
| ベド | 「では、失礼して」 |
| 霧子 | 「どーこ触ってんだい!」 |
| ベド | 「いや、ここ見ないと……」 |
| 霧子 | 「パンツに手をかけるな!」 |
| ベド | 「あ、でも」 |
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| | SE:パンチ音 |
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| ベド | 「パンツにパーンチ!」 |
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| | SE:再びパンチ音ダブルで |
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| ベド | 「う、うわぁぁぁぁーーーー(フェードアウト)」 |
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| | SE:電車の音が大きくなる |
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| 霧子(独白) | 「うざいやつだった。それにしても、どうも海人のおかげで、しだいに悪魔にもどりつつあるようだ。悪魔界におさらばしたはずだったのに……なんてことだ……」 |
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| | BGM |
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