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ICON デビルBOX 第72回 第2章 〜転生神話〜 その3
タイトルコール「連続ラジオドラマ、デビルBOX 第2章 〜転生神話〜 その3」
語り「想いは疾走する。
 時には思わぬ早さでそれは駆け抜ける。
 そして、同時多発的にひとつの想いが伝播する。
 そのことを時代という。
 ぼくたちはいま、時代を駆け抜けている。
 強い想いを持って、ぼくと同じ想いの人間と接続するために……
 (レイ・グリーンの日記より)」
  
 SE:強い雨の音
  
男1 「どうだ、調子は?」
男2 「あー、ひさしぶりだなぁ。こっちはまあまあだ……(淡々とした感じで、以下同じ)」
男1 「人間界から天使界に何人転生させる気なんだ?」
男2 「ひゃく(100)、人だ」
男1 「そうりゃ大変だなぁ〜。部署違いだが同情するぜぇ。どれ、リスト見せてみろ」
男2 「あぁ」
男1 「……ほぅ〜、もう99人転生させてんのか!」
男2 「70年かかってるんだ」
男1 「ははっ。あとひとりか」
男2 「ああ、これが終われば天使界に帰れる」
男1 「がんばれよ!」
  
 SE:電車が通り過ぎる音
  
ベド・ギス(以下、ベド)「ご同情申し上げますよ、霧子さん。いや、ビダリアーテ・キリコ。元悪魔第3階級の2番。上級悪魔……」
霧子「そうゆうお前は、ベド・ギス。悪魔の情報屋……」
ベド「見えるんでしょ、あたしが?」
霧子「見えるよ」
ベド「人間に転生したら、見えないはずなんですけどね悪魔は……」
霧子「そうだったね」
ベド「見えるってことは、もう人間じゃないってことですね?」
霧子「さあ、それはどうかな……?」
ベド「海人に"転生解除"、されたんじゃないですか?」
霧子「解除されたのなら、悪魔のからだになってるはず」
ベド「そういやそうですね」
霧子「おまえならわかるはずだ、あたしの状態が……いま、あたしはどうゆうことになってんだ?」
ベド「ほんとに見ていいんですか?」
霧子「見てくれ」
ベド「では、失礼して」
霧子「どーこ触ってんだい!」
ベド「いや、ここ見ないと……」
霧子「パンツに手をかけるな!」
ベド「あ、でも」
  
 SE:パンチ音
  
ベド「パンツにパーンチ!」
  
 SE:再びパンチ音ダブルで
  
ベド「う、うわぁぁぁぁーーーー(フェードアウト)」
  
 SE:電車の音が大きくなる
  
霧子(独白)「うざいやつだった。それにしても、どうも海人のおかげで、しだいに悪魔にもどりつつあるようだ。悪魔界におさらばしたはずだったのに……なんてことだ……」
  
 BGM
  

●配役/タイトルコール、霧子:横山智佐/男1:山口勝平
男2、ベド・ギス、語り:広井王子


●ドラマ終了後のトーク
 横山さんは、「なんか、シンプルな話だった」と感想を述べた。横山さんは、今の状態がわかるかと思ったらわからないで終わった今回のドラマを、「パンチして飛んでいっちゃって終わっちゃった」と表現した。

広井「今回はあれじゃないの? 天使界がいろいろやっているよっていう話と、そいから、あのぅ、霧子はどうもやっぱ、悪魔界におさらばしたんだっていうことがわかればいいんじゃないの?」
山口「そうですね」
横山「うん、わかりましたよ」
広井「そんな回でした」
横山「はい」

●出演はがき
◆リンさん(神奈川県)
 天使界は良き魂を転生させることで、天使界のチカラを増強させている。ただいま、人間100人、転生キャンペーン中である。

 広井さんは「なるほど」と感心した。

◆あしたの風さん(神奈川県)
 「転生解除」
 人間界に転生した悪魔はむかしの記憶をなくす。しかし、強烈な刺激によって、悪魔の記憶を取り戻させると、転生は解除される。

 広井さんは、悪魔の記憶が戻ると人間ではなくなってしまうと補足。現在の霧子の状態は、悪魔の記憶は戻ったが人間の姿をしているので、今は「(人間)半分(悪魔)半分」ということらしい。

●投稿はがき
◆αΩ(アルファオメガ) さん(埼玉県)
 「携帯ゲーム機デビルBOX」
 サイコロ状のゲーム機。6面に液晶がある。状況により使い分ける。"1"の画面のタマゴから生まれた悪魔が最初のパートナーです。それを経験をつみ2段階成長する。

 6面全部が高価な液晶と聞いた山口さんは、結構コストがかかるだろうと指摘。さらに、ムシキングを引き合いに出して心配する山口さんに、横山さんは「ひとつ持ってれば、たくさん遊べる感があっていいじゃないですか。すごいゴージャスだし」と投稿をフォローした。

 広井さんは、6面の液晶は豪華だと述べ、各面がカラーやモノクロ、タッチパネル等、それぞれの液晶に違う機能があるいうアイディアを披露。山口さんも、ワンセグで映像が見られるという機能を考えた。横山さんは「夢の近未来だね」と感想を述べた。


2006年8月26日放送マル天ダイジェストはこちら



  ムシキング
 正式名称は"甲虫王者ムシキング"で、セガによるトレーディングカード方式の甲虫バトルゲーム。アミューズメント施設に設置された機械で"ムシカード"または"わざカード"を手に入れて戦う。
 2003年1月に登場するや、幼稚園から小学校低学年の男児を中心にヒット。昆虫同士の対決や昆虫採集の記憶と憧れを呼び起こした父親までをも巻き込んだブームとなった。なお、2006年現在も引き続き新しいカードが投入されている。
 
 

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