| タイトルコール | 「連続ラジオドラマ、デビルBOX 第2章 〜転生神話〜 その1」 |
| 語り | 「想いは疾走する。 時には、思わぬ早さで、それは駆け抜ける。 そして、同時多発的に、ひとつの想いが伝播する。 そのことを時代という。 ぼくたちはいま時代を駆け抜けている。 強い想いを持って、ぼくと同じ想いの人間と接続するために…… (レイ・グリーンの日記より)」 |
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| | BGM:テーマ曲 |
| | SE:波の音 |
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| 霧子(独白) | 「波の音だ。磯の香りがする。あ、遠くにわたしを呼ぶ声が聞こえる」 |
| 海人 | 「霧子……霧子」 |
| 霧子(独白) | 「あの声は……誰だろう……聞き覚えがある……ああ、思い出せない……」 |
| 海人 | 「霧子……さ、もう起きろよ、霧子」 |
| 霧子(独白) | 「いきなり、その男はわたしを抱きすくめた……あ……あぁ、この匂い……そうだ、こいつは……海人!」 |
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| | SE:爆発音 |
| | BGM:スリリングな音楽 |
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| 海人 | 「やっと目覚めたな! 霧子」 |
| 霧子 | 「海人ぉぉぉーーっ! てめー! 生きてやがったのかっ!」 |
| 海人 | 「ああ、悪魔法典によって抹殺されて300年。 時のはざまをくぐり抜けてもどってきたよ! おめーの転生した場所を突き止めるのに苦労したぜ! よくもまあ、腐れ悪魔が人間に転生出来たもんだぜ!」 |
| 霧子 | 「おまえだったのか……あの日の刑事も……」 |
| 海人 | 「ああ、そうだ。人間じゃ手出しができねー。 悪魔のおまえを目覚めさせないと殺せないからなぁ!?」 |
| 霧子 | 「上等だ! だけどね、あたしを恨むのはお門違いだよ! あんたは、悪魔の掟を破って禁断の呪文を唱えたんだ! だから裁かれた!」 |
| 海人 | 「あぁ。あかりが命をかけて、おれを転生させたんだ! だからおれは、あかりの命を再び取り返すんだ! 裁いた悪魔6人を消し去れば、あかりが元にもどれるはずだよなぁ! なぁ、元魔法裁判官様!?」 |
| 霧子 | 「うざったいことぬかしてるんじゃねーよ! デビルBOX!」 |
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| | SE:ギュォーーーン!(デビルBOXが起動する音) |
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| 海人 | 「おれも、持ってるんだよ! デビルBOX!」 |
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| | SE:ピョン、キラキラキラ〜!(デビルBOXが起動する音) |
| | BGM:重厚な音楽 |
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| 霧子(独白) | 「あたしのデビルBOXは赤。 海人のデビルBOXは銀色だった。 それぞれのデビルBOXにはバトルデビルが6人封じてある。 このデビルBOXは出た目のデビルがその魔力をもって戦う。 どの目が出るかは、時の運! あたしは、デビルBOXを投げた! 同時に、海人もデビルBOXを投げる。 あたしの出た目は5……」 |
| ブブ | 「あははは! デビルBOX5の目。出ました! ブブでーす! 防御力を最大150%アップさせます! 相手の攻撃に対して3回まで有効! えい!」 |
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| | SE:効果音 |
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| 霧子 | 「いきなり防御力アップか……で、海人のデビルBOXは、出た目が2」 |
| ライゴリオン | 「うおおお! 怪力ライゴリオーーーン! 必殺のパンチです! ぅおぉぉおぉぉぉっ!」 |
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| | SE:効果音 |
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| 霧子 | 「うあああっ! うう……防御力をアップしてなかったら、一撃で体力の半分をもってかれてた ……デビルBOXを再び転がす。出た目は1」 |
| バットバット | 「おれはバットバット! 俊足のバットアロー攻撃!」 |
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| | SE:攻撃音 |
| | SE:爆発音 |
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| 霧子 | 「バットバットがライゴリオンを消滅させた……」 |
| 海人 | 「へへっ、いーいデビルBOX持ってるじゃねーか。 さぁて、今日は挨拶がわりだ、またな、霧子!」 |
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| | SE:消滅音 |
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| 霧子(独白) | 「海人はそういうと消えた……なにが、"またな"だ。 デビルBOXで痛手を負ったはずだ。あきらかに、もう1度こちらの攻撃が決まれば、あいつは立ち上がれなかった。 ギリギリで逃げたんだ。 それにしても、あたしが人間に転生したことをよく突き止めたものだ……悪魔の履歴は完全に抹消されているはずなのに。 ……いや、どこかに、残っていたというのか?」 |
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| | BGM:テーマ曲 |