Top 見る・読む 参加する ご案内
ICON デビルBOX 第69回 第2章 〜涅槃(ねはん)〜 その7
タイトルコール「連続ラジオドラマ、デビルBOX 第2章 〜涅槃(ねはん)〜 その7」
語り「想いは疾走する。
 時には思わぬ早さでそれは駆け抜ける。
 そして、同時多発的にひとつの想いが伝播する。
 そのことを時代という。
 ぼくたちはいま、時代を駆け抜けている。
 強い想いを持って、ぼくと同じ想いの人間と接続するために……
 (レイ・グリーンの日記より)」
  
霧子(独白)「あたし、霧子。フォッグの"霧"に、こどもの"子"。19歳、独身」
  
ルスコ「あたし、田中真弓。51歳、独身」
キナコ「んんっ!(咳払い)」
ルスコ「はじめての再婚希望。来ちゃった、また。来ちゃった、来ちゃった!」
富沢 「ねぇ、ところで"ちー"はいくつになったの?」
横山 「ん? あたしは去年年女(としおんな)で24歳です」
田中 「……えーっ!?」
横山 「わはは。うひゃー。うひゃーひゃーひゃーひゃー。うひゃーひゃーひゃーひゃー」
田中 「あ、あれ? こ、この番組、何年やってんの?」
横山 「12年?」
山口 「うひゃひゃひゃっ」
富沢 「ながい……」
横山 「13年目」
富沢 「13年?」
田中 「じゃあ12歳、11歳ぐらいからやってんだな?」
横山 「えーと、あっ!?」
田中 「あれっ?」
横山 「うん、そうだった」
広井 「あははははは(笑)」
横山 「ちょっとビックリしちゃった」
富沢 「それにしても長いですね、13年!」
田中 「すごいなー、すごいなー!」
勝平 「あんたたちの出番も長いよ、もうホントに!」
富沢 「えへへへ」
広井 「あはははは」
富沢 「失礼しました」
勝平 「また俺の出番がなくなっちゃうよ!」
田中 「だって」
横山 「にゃはーはーはー」
田中 「だって来ちゃったんだもん!」
勝平 「最初はね、千葉さん(が)やってました。千葉さんが」
広井 「そう千葉さん(が)やってたのね」
勝平 「ねっ」
田中 「うん。来ちゃった、来ちゃった」
勝平 「千葉さん、すごいッスよ、千葉さんはホントに」
田中 「あ、そうそうそう! 今回、千葉ちゃんはすごいよ。日替わり演目ですからね」
勝平 「えっ? あっ、サクラ(大戦歌謡ショウ ファイナル)ね。えっ、えっ、えっ、えっ、15回(公演)全部?」
田中 「いやいやいや、そりゃあんまりでしょ。ねっ! 4つの演目をグルグルグルグルやるわけよ」
勝平 「はぁはぁはぁ(相槌を打つ)」
田中 「何が出てくるかわかんない、お楽しみよ」
富沢 「もうこれは歌謡ショウならではですわぁ〜(神崎すみれ風に)」
田中 「ファイナルだからねぇ〜」
富沢 「ねぇ〜」
田中 「いっぱいお客さん来て欲しいよねぇ〜。もう見られないんだよ!」
勝平 「いやいやあの、ドラマドラマドラマ。ドラマやりましょ」
横山  「いいえいえ、10年めえ(前)。『愛ゆえに』で始まった歌謡ショウ。ずっと見続けてきた夢のつづきは、こう、まぶたの上下(うえした)ぴったり会わせりゃあ、絵に描いたようにぃー、思い出すんだぁ……」
富沢 「あっ……忠太郎」
勝平 「ドラマに戻そう(小さい声で)」
田中 「ふふっ!」
  
 SE:船の汽笛
  
霧子(独白)「ルスコとキナコに見送られて、あたしの心が船に乗った……汽笛が旅路の終わりを告げていた。海の香りがする。きらめく朝焼けのなかを船が進む。そのとき、あたしの手には、しっかりと小さなキューブが握られていた。それは、デビルBOXだった。そしてあたしは、ひとつの名前を思い出した。その名前は……"海人(かいと)"。海の人と書いて、"海人"……」
  
 BGM
  

●配役/タイトルコール、霧子:横山智佐/勝平:山口勝平
語り:広井王子/ルスコ:田中真弓/キナコ:富沢美智恵


●ドラマ終了後のトーク
 先週に引き続きゲスト出演した田中真弓さんと富沢美智恵さんの影響か、今回のラジオドラマは、『サクラ大戦』の宣伝一色の内容となり、広井さんと山口さんの出番はほとんどない状態。横山さんもそれを感じたのか、配役で山口さんの名前を紹介したあと「いた?」と続け、笑いを誘った。

 セリフがほとんどなかった山口さんは、「もうドラマじゃないし、今日の!」と不満気味。横山さんが「メチャメチャ(『サクラ大戦歌謡ショウ』の)宣伝だった」と指摘すると、広井さんは悪びれもせず「そうだね」と認めた。

 山口さんは出番が少なかったことよりも、持ち役の海人が出てきたことの方に関心がある様子。山口さんが「海人っていうのが、またかっこいいんだ! キムタクみたいなヤツで」と説明すると、富沢さんは「えっ、勝平ちゃんが(キムタクみたいにカッコイイ役)?」と驚いた。すかさず横山さんが、「ラジオドラマだから絵はないんですけどね。勝平ちゃんの頭の中ではキムタク」と補足すると、富沢さんは「あっ、そうなんですか」と納得した。

 広井さんはおもむろに、田中真弓さんがこの番組を仕切っている感じがすると話し出した。実は、今回の出演者が5人ということで、田中さんが4人席のテーブルからはみ出し、いわゆる"お誕生日席"に座っているのがその原因のようだ。広井さんは、「これ、真弓さんの番組に俺たちが来ている様な気がする!」と感想を漏らした。

 田中さんは広井さんの言葉に気を良くしたのか、「また広井くん、来ていいよ」と広井さんに呼びかけた。悪のりした広井さんは、いっそのこと番組のタイトルを"田中真弓の〜〜"に変えてはどうかと提案した。

 田中さんは、勢いづいて番組タイトルを『田中真弓の〜〜』に変更しようとしたが、正式な番組タイトルを覚えておらず「マルチなんとか?」と続け、笑いを誘った。

 山口さんは、新しいスタジオのイスに座っている田中さんが「エマニエルみたいですよ」と話題を振った。田中さんは気を良くして"エマニエル夫人"のテーマ曲を口ずさんだが、横山さんと富沢さんから同時に"エマニエル坊や"ではないかとツッコミを受け、「いま誰が言うかと思いましたよ!」と憤慨した。

 最後に、横山さんは2週に渡って出演してくれた田中さんと富沢さんにお礼を言い、広井さんは「じゃ、稽古場で」とふたりに挨拶した。


2006年8月5日放送マル天ダイジェストはこちら



  エマニエル
 『エマニエル夫人』のこと。1963年にエマニエル・アルサンの名で発表されたエロチック小説『エマニエル』を、シルビア・クリステル主演で映画化した作品。フランス外交官の妻がタイで繰り広げる愛の軌跡を描いた、1970年代を代表するソフトポルノのヒット作。

エマニエル坊や
 クラリオンのカーステレオのCMに出演し人気を呼んだ少年。1981年7月、CMテーマ曲の『シティ・コネクション』で日本デビュー。たどたどしい日本語で歌う姿が可愛いと評判を呼び、30万枚以上の大ヒットを記録した。
 
 

前へ ラジオドラマTOPへ戻る 次へ
PageTopへサイトマップへ
著作権についての考え方