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ICON デビルBOX 第39回 〜ビビデ&バビデ&ブー〜その5
タイトルコール「連続ラジオドラマ、デビルBOX 〜ビビデ&バビデ&ブー〜 その5」
語り「言葉は、あらゆるものを生み出す創造者である。

 『はじめに言葉ありき、そして光あれと神は言った。闇から光が生まれ、光から天地が分かれ、海が生まれ、生命が宿る……』

 おわかりだろうか、神は言葉なのだ。そして、これはあなたの物語だ(キリン・ウイリアムスの手帳より)」
  
 BGM:コミカルな感じの音楽
  
バビデ「あはぁー、ここだぁー! このマンホールの上が、ホテルカリフォルニアの入口。う〜ん、ここで呪文を言えば、入口が開くんだっちゃ〜」
ビビデ「へーえ。それで、ホテルに行ってどうするのぉ?」
バビデ「……ほ〜〜んとに、な〜んにもわかんないっちゃあ?」
ビビデ「あ、う〜ん。えっとぉ、きみは……」
バビデ「バ、ビ、デ!」
ビビデ「ああ、ご、ごめんよぉ。怒らないでよ」
バビデ「まあ、しょうがないわねぇ。あのヘルバットばあさんに想い出を取られるなんて、ドジなんだからぁ〜。まあ、そのお陰でこの入口がわかったんだけどねぇん」
ビビデ「だから、ホテルに何しに?」
バビデ「バーカ! もう、いいっ! この悪魔界屈指のホテルに泊まっている、人間の血を吸うんだっちゃ。人間の血を吸えば、悪魔の能力がレベルアップするっちゃよ。ビビデの成績が悪いから、そーいうことにしたんでしょ!?」
ビビデ「そ、そうなんだ……」
バビデ「う〜ん、ほんと、な〜にもかも想い出を吸い取られちゃったのかぁ……。ねえ、ほら、ふたりで魔物牧場の遊園地に行ったじゃない? なっ、思い出して! いい、そのとき、ビビデがあたしのこと、スキだって言ったのよ」
ビビデ「あ……えーと……き、きみのことをスキだって、ぼくが言ったの?」
バビデ「そうっちゃ〜」
ビビデ「ああ、わかんな〜い……」
バビデ「バカっ!」
  
 SE:カンッ!(殴る音)
 SE:ポヨヨ〜ン(殴られた音)
  
ビビデ「あ、いててっ! 何すんだよ〜、バビデ!」
バビデ「……へっ? も、もしかして、思い出したの!?」
ビビデ「な、何を?」
バビデ「いや、何をって……バビデ、あのヘルバットばあさんのとこで、ほら……」
ビビデ「ああーっ! あんのクソばばあー! 想い出を吸い取ったんだ! えっとー、なんだっけ、あの、ほらあの……あっ、遊園地行ったよね?」
バビデ「はっ、魔界牧場のー!」
ビビデ「そうそうそうそう! そこで……あっ、そうだっ! きみは、ぼくに、キスしたんだ!」
バビデ「えっ、してないっ! したのはビビデ(間髪入れずに)」
ビビデ「ええー、バビデだよぉ!」
バビデ「想い出のねつ造で〜す」
ビビデ「ああ、そうなのか?」
バビデ「そうでーす!」
ビビデ「ああ、ぼくの想い出が、霧の彼方に四散する。月の明るい夜に、魔界の湖面を流れる霧の彼方へ。ああ〜、ぼくの想い出たちよ。しわくちゃの脳がつるりと滑って、想い出よ、いずこへー!」
  
 SE:カンッ!(再び殴る音)
 SE:ポヨヨ〜ン(再び殴られた音)
  
ビビデ「あ、いてっ!」
バビデ「語ってんじゃないわよ」
ビビデ「語らせくれ〜。語ることで、想い出をつなぎ止めたいんだ! って、おい、どこ行くの?」
バビデ「だーかーら、魔界に来た人間の血を吸うのっ!」
ビビデ「あっ、ぼくも行く」
バビデ「はいっ、このマンホールの上に立って。いい?」
ビビデ「いい」
バビデ「呪文の言葉は「ブー」っちゃよ。いい、その前に名前を言うっちゃ。はい、言って!」
ビビデ「うっ、ビビデ、ブー」
バビデ「バビデ、プー」
  
 SE:魔法が出現する音
 SE:小爆発音
  
バビデ「あらら、ここがホテルなのか?」
ビビデ「ホテルの廊下みたいだよ。フロントロビーはどこだろう?」
  
 SE:ドアの開く音
  
海人 「あー、びっくりしたぁー!」
バビデ「あぁ、人間だぁー!」
ビビデ「怖いよ〜」
バビデ「バカっ! 悪魔が人間怖がるなぁー!」
あかり「どうしたの、海人?」
海人 「あぁ、な、なんか、変な悪魔が2匹いるんだ」
あかり「どれどれ? はぁっ……まあ〜、小さな悪魔ねぇ。こんにちはぁ〜」
  
 BGM:コミカルな感じの音楽
  
ビビデ「こんにちは」
バビデ「こらっ、なごむなっ!」
あかり「んっ? あ、何かご用かしら?」
ビビデ「はい、血を吸いに!」
バビデ「わーー!! ん、う、うん……。あの、配、配置を、粋(すい)にですね」
海人 「え、えっ、なんだよ、配置をすいって?」
バビデ「あのぉー、配置、配置換えのことですちゃ。机とかイスとかの。あの、粋(すい)というのは、イ、イキっていうことですよ。あはぁー、くるち(苦し)……」
海人 「あっはぁ」
バビデ「あれ?」
海人 「あ、ホテルの人か。じゃ、配置換えしておいて。イキに。町を散歩してくるから」
あかり「うん、よろしくね」
バビデ「はーい。まかせてっちゃー!」
ビビデ「楽しんで来てねー」
  
 SE:遠ざかる靴音
  
バビデ「バカ! もう、早く部屋に入るっちゃ! そして、帰ってくるまで、中で待ち伏せするっちゃよ」
ビビデ「うー、よし!」
バビデ「ベッドの下に隠れるっちゃ〜」
  
 BGM
  

●配役/バビデ、あかり、タイトルコール:横山智佐/
ビビデ、海人:山口勝平/語り:広井王子


●ドラマ終了後のトーク
 横山さんは、久しぶりに登場した海人とあかりを懐かしみながらも、ふたりとも名乗らずに話が進行したため、「(リスナーは)海人とあかりってわかったかなぁ?」と心配した。

 山口さんは、久しぶりに登場の海人に「焦りました!」と正直なコメント。

 主人公ふたりの再登場で、今後キャラのまったく違う2役を同時に演じることになる山口さんは、心配になったのか作者の広井さんに「大変ですか、これから?」と尋ねた。

 広井さんは、「これからね、ふたりで4人やんなきゃいけないからね」と答え、今回のように4人のやりとりが多くなることを暗にほのめかした。

 それを聞いた山口さんは、今回最初しか広井さんの出番がなかったことについて、広井さんを追求。広井さんは「いやいやいやいや〜」と言いながら出演はがきを読み始め、山口さんの追求をそらした。

●出演はがき
◆オレンジ&プルーさん(埼玉県)
 「魔物牧場」
 魔界では、牧場で、新たな魔物を培養し、飼育もしている。それらは、魔法のアイテムになったり、戦いに使ったりもする。

 広井さんは「育てゲーですな」とコメント。

◆佐々木リンさん(東京都)
 「ブーが出てきませんが、それは魔法の呪文なのではないでしょうか?」

 広井さんは「突かれちゃってるよぉ〜」と言いつつ、「そのまんま(使った)。ごめん」と投稿者に感謝した。

広井「ほぉ〜ら、ほらほら。こういう風に、これがほら、お客さんとのコラボレーションよ!」
山口「あははは!」
横山「うん、まぁ……」
山口「物は言い様ですね!」
横山「間違いなくそうですけど」
広井「うち(マル天)なんかほら、"コラボレーション"って言葉がないころからやってるんだから!」
横山「まあ、あったのかもしれないけれどもね」
広井「うん。(世間でそんなに)言わないうちから、ず〜っとはがきいただいて、はがきで(番組を)作っているんだから」
山口「あぁ〜、いわゆる"投稿"ってやつですね」
横山「まぁ、"他力本願"っていう言葉はずっとあったんですよ(笑)」

 広井さんは、投稿はがきをここまでベタで使っている番組は他にないと力説。

 横山さんは、投稿を使い続けることも大変だが、リスナーが投稿したくなる番組を作ることはさらに大変であると述べ、遠回しに広井さんを褒めた。

 広井さんは、今回のシリーズではまだデビルBOXが出てきていないため、最近聞き始めた人には設定がわからないだろうと、今までの話を整理した。

◆主人公のあかりは、現在悪魔界に来ている。
◆あかりは、デビルBOXというサイコロを持っている。
◆サイコロをふって出た目によって、そこに封印されている魔物が出現する。
◆天使界と悪魔界があるらしいが、どちらが良いモンか今のところわかっていない。

★今まで登場した『デビルBOX』の魔物たち★

デビルBOXの目登場した魔物魔物の特性
1番(第11回)デリンジャー(cv.山口勝平)クイズ好き
2番(第10回)ダブリー&だぶりー(cv.横山智佐)双子の魔物で、頭に浮かんだ物を与える
3番(第13回)ビッグアンサー(cv.広井王子)のろまで戦いづらいけど強い
4番(第3回)アッシュケマダ(cv.広井王子)パンツやランジェリー好き
5番(第7回)バツヌス(cv.広井王子)愛のエナジーを必要とし自爆するけど不死身
6番(第21回)パチモン(cv.山口勝平)行きたいところを聞く
6番(第15回)ブリリアント(cv.皆川純子)キスしてと言う

 広井さんは、6番は魔物がふたつ封印されていて「特別」だと説明した。

 横山さんは、リスナーから募集した携帯電話向けゲーム『でびるbox』(以下、『でびるbox』)の悪魔キャラも、それぞれ別々の特性がつけられて登場すると説明。広井さんは、『でびるbox』では、あかりが持っているものとは別のデビルBOXを持つことになると補足した。

 広井さんは、『でびるbox』では、すでに締め切られたキャラクター募集に続いて、今後、作詞募集や小説デビューの可能性があることを示唆、マルチ展開が始まったことを周りの友人に広めるよう、リスナーに呼びかけた。

 横山さんは、「全員参加でお願いします」とリスナーの参加を募った。


2006年1月7日放送マル天ダイジェストはこちら



  育てゲー
 いわゆる育成ゲームのこと。ゲームの中の仮想世界でキャラクターを育てることを楽しむタイプのゲームで、シミュレーションゲームの一種。「育成シミュレーションゲーム」と呼ばれることもある。
 
 

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