Top 見る・読む 参加する ご案内
ICON デビルBOX 第36回 〜ビビデ&バビデ&ブー〜その2
タイトルコール「連続ラジオドラマ、デビルBOX 〜ビビデ&バビデ&ブー〜 その2」
語り「言葉は、あらゆるものを生み出す創造者である。

『はじめに言葉ありき、そして光あれと神は言った。闇から光りが生まれ、光から天地が分かれ、海が生まれ、生命が宿る……』

おわかりだろうか、神は言葉なのだ。そして、これはあなたの物語だ(キリン・ウイリアムスの手帳より)」
 
 BGM:管楽器の軽快な曲
 SE:ピンポーン、ピンポーン(ドアのチャイム)
 
ビビデ「はーい。いま開けるね」
 
 SE:カチャ(ドアを開ける音)
 
ビビデ「おはよう! バビデ」
バビデ「こんにちわちゃ、ビビデ(幼い声)」
ビビデ「さあ、入って入って」
バビデ「おじゃまします。ん? これ、なんの匂いっちゃ?」
ビビデ「んへ。キミが来てくれるって言ったから、朝食を作っておいたの」
バビデ「いぇーい、うれしいっちゃん」
ビビデ「さ、イスに座って」
バビデ「うんちゃ」
 
 BGM:終了
 SE:かちゃかちゃ(ナイフとフォークの音)
 
バビデ「へっ」
ビビデ「おいしい?」
バビデ「ん〜〜ん。ん! あっ、すっごくいい味付けっちゃね」
ビビデ「ああ、よかった。これはね」
バビデ「んっ」
ビビデ「カエルとコウモリのソテー」
バビデ「んんんんっ」
ビビデ「激辛黒スグリ悪魔ソースかけ」
バビデ「んんっ」
ビビデ「それにミミズの粗挽きブラックペッパー炒め」
バビデ「ん〜ん、おいしいちゃん。ビビデは、この料理くらい魔力が上達するといいちゃよん」
ビビデ「ああ、それ言わないで……」
バビデ「あ、ごめんっちゃ。でも、きっと大丈夫ちゃ。人間の血を吸えば、ビビデは絶対に、すごい魔力が使えるようになるっちゃ」
ビビデ「そうだとうれしいな〜。あっ、でも、昨日、ちょっと考えたんだけど」
バビデ「うんっ」
ビビデ「どうして悪魔界に人間がいるんだろう」
バビデ「うん。ん? そうっちゃね……」
ビビデ「それって、なんかへンだよね。もしかしたら……」
バビデ「もしかしたら?」
ビビデ「すっごい力もった人間だとか……」
バビデ「どんなっちゃ?」
ビビデ「これ聞いた話、なんだけど……(小声になって)」
バビデ「なになに」
ビビデ「悪魔界にあったデビルBOXを人間が持ってしまったんだって」
バビデ「ええーっ。そんなバカなことないっちゃ!」
ビビデ「いや。悪魔博物館に展示してあった、悪魔界最古のデビルBOXらしいよ。そのデビルBOXは、天使界との戦いの時に使われたものなんだって」
バビデ「それがほんとの話なら、大変だっちゃ!」
ビビデ「ねえ、大変だよね」
バビデ「大変なのは、あなたっちゃ、ビビデ!」
ビビデ「おれが? なんで?」
バビデ「だって、そーでしょ。あなた、その人間の血を吸うのよ。そのとき、もし、デビルBOXを出されたらどーするの! デビルBOXは、悪魔大学出の悪魔でもなかなか戦えないっちゃよ」
ビビデ「あっちゃーっ。それじゃ、ダメだ。おれまだ魔力、第4段階に行ってないもん。大学出たとなると、18段階くらいでしょ。もう、到底、ダメじゃん……あぁぁ」
バビデ「ほーんと、あきらめるのが早いなぁ。そんなことじゃダメっちゃよ」
ビビデ「だって、ムリなもんはムリでしょうよ……大学出が勝てないもの、どーして初等部のおれが勝てるっていうの」
バビデ「だから、勝つことないっちゃ」
ビビデ「どういうこと? わかんねーよ」
バビデ「デビルBOXを使えなくすればいいっちゃ」
ビビデ「使えなくする?」
バビデ「そう。取り上げるとか、もしくは、盗むとか」
ビビデ「おぉ、そうか!」
バビデ「じゃ、早速行くっちゃよ!」
ビビデ「どこへ?」
バビデ「その人間のいるとこ!」
ビビデ「それなら、この町、クリナスブランディアのホテル・カリフォルニアにいるって」
バビデ「そこ行くっちゃ!」
 
 BGM:管楽器の軽快な曲
 

●配役/タイトルコール、バビデ:横山智佐/ビビデ:山口勝平
/語り:広井王子


●ドラマ終了後のトーク
 台本に、語りの部分以外に広井さんの台詞がないことに横山さんと山口さんは不満げ。サブタイトルにある"ビビデ&バビデ&ブー"の"ブー"役をやるよう、広井さんに迫った。

 また、広井さんは今回の横山さんの役の声が高いことに驚きていたが、横山さんから「鳥声優だからね」という説明に納得。

●出演はがき
◆寒空のケイタイさん(岩手県)
 「悪魔食レシピ」
 激辛黒スグリの悪魔ソース。ミミズの粗挽きブラックペッパー妙め……


 広井さんは、「ミミズっていいんだよね」と言い、ミミズの粉を飲むことというウンチクを披露。しかし、何に良いのかわからない様子。

横山「亀は長寿な感じがするしさ。スッポンはなんか元気になるのはわかるけど、ミミズってなによ」
山口「そうね。ミミズってチンチン腫れる成分しか入ってない……」
横山「コラァァァッ! オラァァァ! そんな成分しか入ってないっ話も聞いたことがない。言い切るなよ」
広井「それ、きっと、粉にして飲むとチンチン大きくなるんじゃねぇの?」
山口「うぁーっ、いい薬だーっ」


 横山さんは、げんなりして「どうでもいいや」とつぶやいた。

◆親方の弟子さん(京都府)
 「悪魔博物館」
 歴代悪魔たちの功績や、アイテムなどが飾ってある。もちろん、いろいろな種類のデビルBOXも飾られている


 今回の台本によると、あかりが持っているデビルBOXが最古のものであるそうだ。3人は、あかりがデビルBOXをネットオークションに出すべきと結論づけた。


2005年12月10日放送マル天ダイジェストはこちら



前へ ラジオドラマTOPへ戻る 次へ
PageTopへサイトマップへ
著作権についての考え方