Top 見る・読む 参加する ご案内
ICON デビルBOX 第35回 〜ビビデ&バビデ&ブー〜 その1
タイトルコール「連続ラジオドラマ、デビルBOX ビビデ&バビデ&ブー(その1)」
語り「言葉は、あらゆるものを生み出す創造者である。

『はじめに言葉ありき、そして光あれと神は言った。闇から光りが生まれ、光から天地が分かれ、海が生まれ、生命が宿る……』

おわかりだろうか、神は言葉なのだ。そして、これはあなたの物語だ(キリン・ウイリアムスの手帳より)」
 
 BGM:跳ねてる感じの音楽
 
ビビデ「はあ、はあ、はあ、はあ、はあ、はあ、はあ、はあ、はあ、はあ……もう、どーなってるんだ……はあ、はあ、はあ……」
バビデ「ねーー! どしたの? ……どしたんちゃ、ビビデ!」
ビビデ 「はあ、はあ、はあ、た、大変だよ! クリナスブランディアに人間が来た! はあ、はあ、はあ……ふう……。早くお逃げ、バビデ!」
バビデ「逃げるって、どこに逃げるっちゃ?」
ビビデ「え?」
バビデ「え、じゃないくって。あたしたち、悪魔は、その土地を勝手に移動できないくてよ」
ビビデ「ああ、そうだった。なんてこったぁ!」
バビデ「それに、人間って、そんなに恐ろしいものなの?」
ビビデ「恐ろしいよ! がっこで習ったでしょ?」
バビデ「ぼく、まだ学校行ってないからわかんないよ」
ビビデ「ああ、う、そうだったね。バビデはまだ幼年部だったね」
バビデ「うん。でも今度、悪魔術の第13段階テスト受けるちゃよ」
ビビデ「えええ! 第13段階テストって、それ高等部の卒業のテストじゃん!」
バビデ「そう。ぼく、飛び級するっちゃ」
ビビデ「すっごいなーー。おれ、まだ第2段階テストに受かってないのに……」
 
 BGM:フェードアウト
 
バビデ「第2段階って、火と水を操る術でしょ。あれは簡単ちゃ」
ビビデ「簡単じゃないよ……」
バビデ「あのね。ここ、このお腹の下に力を入れるのがコツだっちゃ」
ビビデ「ここか……うっ」
バビデ「達うわ。このあたりちゃ!」
ビビデ「あ、そこ握らないで……」
バビデ「あれ? これ握っちゃダメなの? ……ぷぅ?」
ビビデ「うわっ、ダメ」
バビデ「ふーん……へんなの(笑) これぼくにはないっちゃ」
ビビデ「ああ、うん。そうね。たぶん、キミが女だから」
バビデ「そっか。男の悪魔は、前と後ろに尻尾があるんだあ」
ビビデ「あっ……そ、そうそう」
バビデ「じゃ、その前の尻尾に力入れるちゃ」
ビビデ「え? ……こ、ここに力を入れるの? うしっ! うっ!」
 
 SE:「ぷぅ〜」おならの音
 
バビデ「あはははは、えへへへへ!」
ビビデ「笑うな!」
バビデ「へはっ、ひはっ、ごめんなさい。んー、でも、第15段階に上がらないと、悪魔になれないっちゃ」
ビビデ「そうなんだよねー……年齢制限あったっけ?」
バビデ「うん。たしか12才?」
ビビデ「ああ、おれ、あと2年だ……ムリっぽい」
バビデ「普通に学校に行ってると、たぶんムリっちゃ。それって、使い魔になるしかないっちゃよ」
ビビデ「ああ、イヤだ! 使い魔のまま生涯を終わるなんて!」
バビデ「じゃあ、勉強しなくちゃだわ」
ビビデ「勉強キライ」
バビデ「それじゃ、使い魔におなりなさい」
ビビデ「えーん、どーしよう、バビデぇ?!」
バビデ「えぇー……そうだ!」
ビビデ「なに、なに、名案浮かんだ?」
バビデ「うんっちゃ。人間の血を吸うちゃ。そーすると魔力が増幅するって、悪魔学の本で読んだことある」
ビビデ「でも、人間世界に勝手に行くことはできないじゃない」
バビデ「ばぁっかね、ビビデって。ほら、この町に、人間が来たっちゃ……うふふ」
ビビデ「ああ! そっか! そいつらを……」
バビデ「うふふ……そうちゃ!」

●配役/タイトルコール、バビデ:横山智佐/ビビデ:山口勝平
/語り:広井王子


●ドラマ終了後のトーク
 横山さんは「あれ? 今までの人(あかりと海人)がまったく出てこなかった」と指摘。

 広井さんは「今度、悪魔側から」と言って、新展開の理由に「悪魔の子たちの話をやった方が、話がふくらむんじゃないか」と説明した。

 横山さんは「いっしょに出てくるよりは、別々に出てもらったほうが、楽で」と、演じる側の感想を言った。これには山口さんも同意して「楽ですね」とコメントした。

 広井さんが、今後同時にキャラクターが登場する可能性を話すと、山口さんは「できれば、会わないで欲しい」と希望を言った。

●出演はがき
◆ゆらぎのさん(千葉県)
 悪魔界には悪魔学校がある。幼年部、初等部、中等部、高等部とあって、高等部卒業で悪魔として認められる。もちろん、その上の大学部もあるが、そこに上がるのは悪魔界でも貴族的階級の者たちだけだ。

 広井さんは「随分大変なんだね、悪魔界ってのも」と、悪魔に同情した様子でコメントした。

◆さちさん(東京都)
 「ビビデとバビデ」
 悪魔の子供。ふたりは親友。まだ幼い悪魔で悪魔の力が弱い。そのふたりの成長物語。

 タイトルにあるブーというキャラクターが登場していない事を広井さんが言うと、山口さんは「今日プー(おならの音)は出ましたけどね」とボケた。

◆KMさん(東京都)
 悪魔は人間の血を飲むと魔力が倍増する。これは定説。

 広井さんは「定説なんだ、コレ(笑)」と笑った。横山さんは「ウワサじゃないんだね」と感心した様子。

●投稿はがき
◆う〜そばいさん(埼玉県)
 「魔力喪失病」
 悪魔が人間界で魔法を使いすぎると、魔法を出すところに炎症が起こる。治せる人は、悪魔界に10人くらいしかいない。人間界には、ひとりかふたりいるくらいです。

 山口さんは、炎症がおこる事を聞いて「やだなぁ〜、ソレ」と苦笑気味。横山さんは、魔法を出す場所がどこなのか、知りたがった。

 人間界にも、治せる医師がいるという設定に、一同「いるんだ?!」と驚いた。

◆高利奏(たかとしかなで)さん(栃木県)
 「美天使エール」
 天使界でも指折りの美人天使。だれからも愛される人気者だが、一部の熱狂的ファン「エール親衛隊」に少し迷惑をしている。

 内容を聞いた横山さんは、「はー、そうですか。いや、応援してもらっているうちが花ですぜ」と言って笑いを取った。

◆奇面男さん(東京都)
 「行政官アラススナラカラネムケルト」
 あかりと海人を密かに支援する悪魔。名前が長すぎるので、アラスとかナラカとか、適当に3文字をとって呼ばれている。貧相なほど細身で、体中に呪文や紋章を刻んでいる。若いが老人のような言葉遣いをする。

 投稿でキャラクターの名前が読み上げられると、山口さんは「出た出た出た出た! 長い名前」と声を上げた。

 「なんかやだなーー」と言う横山さん。山口さんも「それ、やりたくないなぁ」と、ふたりには不評の様子。横山さんは「枯れ木みたいでやだ、それ。かわいそう」と、その理由を語った。

 横山さんから、「色々考えてくださって、ありがとうございます。面白いですね」とお礼と感想が述べられた。

 

2005年12月3日放送マル天ダイジェストはこちら



前へ ラジオドラマTOPへ戻る 次へ
PageTopへサイトマップへ
著作権についての考え方