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ICON デビルBOX 第25回 〜シャドウヘブン〜その3
タイトルコール「連続ラジオドラマ、デビルBOX〜シャドウヘブン〜その3」
語り「言葉は、あらゆるものを生み出す創造者である。

『はじめに言葉ありき、そして光あれと神は言った。闇から光が生まれ、光から天地が分かれ、海が生まれ、生命が宿る……』

おわかりだろうか、神は言葉なのだ。そして、これはあなたの物語だ(キリン・ウイリアムスの手帳より)」
あかり「海人……、海人ぉ……!」
海人「うわあっ!! えっ……あかり? あかり! ……えっ。あ……ああ、夢か。はあ、何やってんだ俺……」
ジュエリー・ビーン(以下、ビーン)「ねえ、どうしたの? 海人」
 
 BGM:ギターメインのしっとりした曲
 
海人「ああ。恋人のこと、思い出してた」
ビーン「あはは。……まったく失礼ね、あんたって子は。あたしとベッドに入っていて、他の女のこと考えることないじゃない。それほどあたしって、魅力ない?」
海人「いえ! もう、すごいです。ジュエリー・ビーンさんは。俺、アドレナリン出まくりです。へへ。バリトンも出まくり、あははは……」
ビーン「バ〜カ」
海人「……でもね。俺、強くなりたいから、ジュエリー・ビーンさんとこうしているんです。あかりを助けなくちゃいけないから。それが、俺の誓いなんです。うまく言えないけど、俺……やってること最低だと思うけど、あかりのために、この命、捨てようと思ってんです」
ビーン「……そう。そこまで正直に言われちゃ、お手上げだね。第1あたしのところに来た時点で、オトコは命がけだもんね。……海人、あんたよくやったわ。よくここまでよく命がもったと思う。それはたぶん、その女のために強くならなくちゃって思い続けていたからだわ。さ、もうベッドを出なさい。そして、元の場所に帰りなさい」
海人「えっ? でも俺、強くなりたいんです」
ビーン「あんたは、じゅうぶんに強くなってるわよ。ほら!」
海人「いててて……」
  
 SE:雨の音
  
海人(独白)「久しぶりに街に帰ってきた。街は雨にけぶっていた。なんだか新鮮な感じがした。俺は悪魔としての全能力をフル回転させて、あかりのことを探した……」
  
 SE:ドアが開らく
 BGM:曲が止む
  
ブック「いらっしゃい」
海人「おじさん。あかり、ここに来たよね?」
ブック「ああ、あの人間の娘さんか」
海人「どこに行ったか知らないか? 街にいないんだ」
ブック「悪魔は人間の痕跡をたどれるはずだが?」
海人「それが、まったくダメなんだ」
ブック「ん〜……。そりゃ、神隠しかもしれんなぁ」
海人「なんだ? 神隠しって?」
ブック「天上界の連中が、魂を連れ去っちまうのさ」
海人「えっ!? じゃあ、俺そこに行かなくちゃ。天上界へはどうやって行きゃいいんだ?」
ブック「天使の翼に触わりゃあ、悪魔は天上界に行けるがね。だが、ヘタをすると……あんた消えちまうよ?」
海人「ヘタすると消えるんなら、ヘタをしなきゃいいってことね」
ブック「まあ、そうだが……そんなことできるのは、悪魔としてそうとう力が強くないとな」
海人「よし。俺、やってやる!」

●配役/あかり、ジュエリー・ビーン、タイトルコール:横山智佐
海人:山口勝平/ブック、語り:広井王子


●ドラマ終了後のトーク
 山口さんは海人の久しぶりの登場に「海人出てきました!」と喜んだ。横山さんからも「おかえり〜」と声が掛かった。

 「やっぱりエッチしてましたね」という山口さんに、広井さんは「書いてないじゃん、そういう風には!」と反論。しかし山口さんは、わざと書いていないことが気になるのか「思春期の子どもたちがいっぱい聞いてるラジオですからね」と言い返した。横山さんも「その影響は大きいね」と山口さん側についた。

 横山さんは、海人のことをズルイと称した。女のために別の女を利用しているように見えるらしい。横山さんは「(エッチの)テクニック磨くために行ってるんじゃないの?」とボケたが、山口さんに「(悪魔として)強くなるために行ってるの!」と修正された。

●出演はがき
◆キリギリスさん(東京都)
 「悪魔は天使の羽に触ると、天使のいる世界へと飛ぶことができる」

 消えてしまうかもしれない、という設定に横山さんは「またさよならかもよ?」と言い、山口さんを驚かせた。

◆夜空さん(栃木県)
 「天使兵。神の加護のもとに黄昏から呼び出された魂を、練成によって作られた偽りの器に宿した者。元の体がすでに腐敗してしまっている」

 山口さんは設定を聞いて「難しいー」とコメント。横山さんは「"てんしへい"ってお金みたいでありがたくない?」と話した。どうやら"天紙幣"という漢字のように聞こえたようだ。これに山口さんは爆笑した。

◆鈴花さん(福島県)
 「堕天使ルナ。かつて上級天使だったが、ある陰謀により天界を追われ、堕天使に。そのため天界を恨んでいる。普段の見かけはあかりと同じくらいの黒髪の少女。右手首に堕天使の刻印があって、リストバンドのような制御装置で隠している。戦闘において、その制御装置のおかげで天使の力を半分も使えないが、外すと髪が瑠璃色になり、力も戻る」

 この投稿はがきは山口さんの食いつきがよく、しきりに「ああ〜、いいですね」というコメントを繰り返した。広井さんは「ありがちだけど、いいよね〜」と言い、横山さんは「堕天使。そんな女になりたいよ」とコメント。山口さんは「堕天使とか、小悪魔とかたまりませんね!」と盛り上がった。山口さんの妙な盛り上がりっぷりに、広井さんは「ワケわかんねえ」と苦笑。


2005年9月24日放送マル天ダイジェストはこちら



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