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ICON デビルBOX 第18回 〜さよならの向こう側に〜その3
タイトルコール「連続ラジオドラマ、デビルBOX 〜さよならの向こう側に〜 その3」
語り「言葉は、あらゆるものを生み出す創造者である。

 『はじめに言葉ありき、そして光あれと神は言った。闇から光が生まれ、光から天地が分かれ、海が生まれ、生命が宿る……』

 おわかりだろうか、神は言葉なのだ。そして、これはあなたの物語なのだ(キリン・ウイリアムスの手帳より)」
  
 BGM:妖しげな音楽
  
鵜飼 「おい」
佐竹 「うっぷっふっ(むせた感じで)」
鵜飼 「おいっ!」
佐竹 「あんだ……なんだよ、鵜飼(何かを食べながら、以下同じ)」
鵜飼 「佐竹ちゃん、おまえ、アンジェリカとアンジェリオを地上に降ろしただろ?」
佐竹 「まぁ、冗談はよし子ちゃ〜ん。3+1は?」
鵜飼 「4!」
佐竹 「タンポ〜ン(ピンポ〜ン)! 花田けしかけてよぉ、あのあかりって子と海人を消そうとしたの、おめえだろ?」
鵜飼 「ああ、そうだよ。デビルBOXが邪魔だからなぁ。あの大戦争のとき、あいつらのデビルBOXでよぉ、俺たち天使界が負けたんじゃねぇか〜?」
佐竹 「いいか、鵜飼……よーく考えろぉ」
鵜飼 「ああ」
佐竹 「あのデビルBOXは、いま、悪魔界でも厄介なものじゃないか……」
鵜飼 「食うか喋るかどっちかにしろよ!」
佐竹 「うん……まぁ、とにかくな」
鵜飼 「うん」
佐竹 「現に、あかりって子を、12鉄騎団が狙ってる……消すな。なっ、そのまま戦わせろ。やつらが共倒れすれば、我らが再び勝利するじゃないっきゃっ! うん、あっはははっ……」
鵜飼 「むーん」
佐竹 「う〜ん」
鵜飼 「そうなるかぁ?」
佐竹 「なるなる。う〜ん」
鵜飼 「あはははぁーっ! そーか、気が付かなかったぁ!」
佐竹 「もう、バッカじゃねぇの、バッカじゃねぇの!」
鵜飼 「あはははぁーっ!」
佐竹 「もう1回言っちゃおう。バッカじゃねぇの!」
鵜飼 「あっはっはっはぁー!」
佐竹 「おめぇ、おいなりさん食うか?」
鵜飼 「あ、食べる食べる」
佐竹 「うん」
鵜飼 「あはっ、あっ」
  
 BGM:妖しげな音楽が大きくなりその後消える
  
あかり(独白)「3日かかった……東京中を歩き回った。そして、海人を見つけた……海人は、レインボーブリッジの根本にくくられていた。飛天の衣が、その姿を肉眼では見えなくしていたが、あたしは天使のリングがあるのでバッチリ見える!」
  
海人 「あかり……」
あかり「海人!」
海人 「こんちきしょう……お前を守ってやるって言ったのに、おまえに助けられてりゃ世話ねえよな。……えっ、その頭に光ってるの、なんだ?」
あかり「天使のリングだよっ!(うれしそうに)」
海人 「え〜、えーっ!」
あかり「どっ、どうしたの、海人?」
海人 「あっ、ば、ばかなっ……あ、悪魔は、天使のリングには触れない……触れば消える」
あかり「えー、そうなの!?」
海人 「ああ、だからあの、早くそれしまってくれ! 俺、悪魔だから、それに触れない……」
あかり「ああぁ。……あ、あ、れっ? でもこれ、取れないよぉ?」
  
 SE:雷が落ちる音
  
佐竹 「ああああーーーー!」
鵜飼 「なんだよぉ!(何か食べながら、以下同じ)」
佐竹 「おっ、誰がおいなりさん全部食べていいっていったのよっ!(何か食べながら、以下同じ)」
鵜飼 「おめえが食べろって言ったのよっ!」
佐竹 「殺すぅー!」
鵜飼 「ああ、上等だ、表に出ろ、表に!」
佐竹 「おめぇ、バカじゃねえかよっ!」
鵜飼 「なんだよっ」
佐竹 「表だ、ここはよっ! さっきから」
鵜飼 「はっ?」
佐竹 「上級天使をなめんなよ!」
鵜飼 「バカ野郎! 矢でも鉄砲でも持ってこいってんだぁ、おらぁー!」
佐竹 「はい持ってきました。これでどーだ!」
  
 SE:爆発音
  
鵜飼 「あー、あっちっち、なんだこの野郎! じゃあ、こっちもやるぞ! これでどーだ!」
佐竹 「SE(エスイー)バキュ〜ン」
  
 SE:機関銃の発射音
  
佐竹 「だあーーー! 痛てぇ……痛てぇっ、えっ、きいたぁ……今度は、これだぞぉっ!」
  
 SE:大爆発音
  
あかり「あれ……地震?」
海人 「違う……あ、ほら、隣町で爆発だ……」
あかり「ガス漏れかなぁ?」
海人 「さあ……」
  
 SE:踏切の音
 BGM
  

●配役/あかり、タイトルコール:横山智佐/海人:山口勝平
/鵜飼、語り:広井王子/佐竹:千葉繁


●ドラマ終了後のトーク
熱演中の千葉さん
▲熱演中の千葉さん
 今週は、特別ゲストとして久々に千葉繁さんが出演。横山さんが名前を紹介すると、出演者から拍手喝采がおこった。

千葉さんの出演は突然決まったようで、横山さんは「あれぇー! なんでぇー?」と叫びながら感激の声を上げた。

 千葉さんが言うには、文化放送のトイレで「広井さんにとっ捕まっちゃった!」とのこと。千葉さんらしいエピソードに、山口さんは大笑い。

横山「トイレでどのあたりを捕まえたんでしょう?」
千葉「え、いや、竿でしょう」

 横山さんの下ネタ満開の突っこみを、訳もなく返す千葉さんに、一同大爆笑。

 ここで千葉さんは、いま自分が言った下ネタが現在のマル天の雰囲気に合わないんじゃないかと心配したが、横山さんから「世の中の雰囲気とマル天の雰囲気はまったく違いますから、大丈夫。(昔と)変わってないです」と太鼓判を押され安心した。

 そして話題は千葉さんが出演していた頃のマル天(『広井王子のマルチ天国』)の話に。

 広井さんは、「こういうバカなことずっとやってたよね」と感慨深げで話し、横山さんは「なんだか妙に勢いがありましたよね」としみじみ語った。

広井「なんか、(昔は)ギャーギャー騒いでて終わったっていう感じがするよ」
千葉「そうそうそうそう。勢いだけだったもんね」
横山「そうでした。いや、それがでもね、ステキだったな。あはは」
広井「この勢い?」
横山「あんなの、若い時しかできないもん!(可愛い声で)」
一同「(スタジオ内大爆笑)」
広井「なにを言っているかな、この人は、本当に」

 可愛い子ぶった横山さんの発言に、心底あきれたような広井さんであった。

●出演はがき
◆かすみさん(茨城県)
 「天使のリングに悪魔は触ることが出来ない」

 横山さんは、今回出てきた天使について、ダメダメ天使で自分たちが持つイメージと違って俗っぽい、と感想を述べた。広井さんは逆に、俗っぽいところが良いと思っているとコメント。

●投稿はがき
◆高利奏(たかとしかなで)さん(栃木県)
 「デビルBOXの目。
 デビルBOXを使うと、使った人間の寿命が出た目の数だけ短くなってしまう。正確には、1の目につき6日少なくなる」

 山口さんは、6の目が出ると1ヶ月(6×6日)も寿命が少なくなると知り、「エー!」と驚いた。

山口「でも、6からたしかなんか、あんまりロクなの出てきませんでしたよね?」
広井「そうだね」
千葉「あっ、ギャグじゃないんだよね?」
山口「あ、今ギャグじゃなかったです」
横山「あはははは!」
広井「あはははは!」
山口「自分がゆって気が付いちゃいました」
横山「恥ずかち〜い」

 山口さんは、予想外に受けたネタが嬉しかったのか、再度同じ事を言い直したため、横山さんから「何度も言うな〜」と突っ込まれた。

 広井さんは、『デビルBOX』初参加の千葉さんに、今までのあらすじと設定を説明。その内容が、ランジェリーやパンティを脱ぐという、千葉さんが出演していた頃のマル天と同様に下ネタ満載だったため、横山さんは「ほら、変わってない!」とうれしそうに発言。

千葉「全然進化していないって事?」
横山「すみませんでした、はい」
広井「すみません!」
横山「とどまってます。濁りながらとどまってます。もうその通りです。澱む一方です」

 成長していないことに、ひとり恐縮し続ける横山さんであった。

 今回千葉さんが演じた佐竹は、実は山口さんが演じる予定だったらしい。千葉さんは、役を取った形になった山口さんに今回出演に至った経緯を説明。横山さんは、佐竹だけでなく山口さんの本役である「海人もいかがですかぁ〜?」とけしかけ、千葉さんも悪のりして「海人いいねぇ〜」と答えた。

   横山さんは、千葉さんとの共演がうれしかったようで、「楽しかったー。また遊びに来て欲しいですー」と再度の登場を熱望した。それに気を良くしたのか、千葉さんは広井さんに捕まった1階のトイレに「住みつこうかな?」と検討を開始。具体的な家賃の話も出て話を進める千葉さんに、山口さんは大笑い。

 その後、いつもの投稿募集をしてコーナー終了。


2005年8月6日放送マル天ダイジェストはこちら



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