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ICON 10月25日放送 マル天に、未来を切り拓く男がやってきた
●オープニングコント
横山「隊長、ヒマですね」
広井「ん、事件が多いが、我々の手におえる事件が少ないからな」
横山「隊長はどんな事件を希望しますか?」
広井「うーん、そうだな。地球の平和にかかわる……重大な事件だ。例えば愛を傷つける者は許さない。しかし、その判断が難しいので手出しもできない」
横山「残念ですね」
広井「んー。それから、モテすぎる男もいけない。地球の平和を乱すからな」
横山「隊長、我々の任務は重要なんですね」
広井「そうだ。だからこそ、普段はヒマなんだ」
山口「隊長、事件です。至急、現場に急行しましょう」
広井「山口隊員、今、我々はヒマなんだ。そこへムリヤリ、仕事を持ち込んじゃ、いけない」
山口「え? でも……」
広井「大丈夫だ。我々が動かなくても、最後に愛は勝つ」
横山「そうよ、愛は強いのよ」
山口「そうか……。愛と正義にかけて」
3人「パンチラ戦隊は結成された!」
山口「隊長、わかりました! この重要な時間をつかって、ボクは、愛と正義の……ポエムを書きます!」
広井「わかってくれたか」
山口「はいっ!」

●オープニングトーク
 今回は、コントが終わるといきなり広井さんが「どうですか、最近。近頃は?」と話題をふった。

横山「半袖ですよ、勝平さん。暑い?」
山口「え? あ、いや。今、ホラ。洋服の選び、難しいじゃないですか」
横山「ああ、日によってすごーい寒かったり、暑かったりするからね」
広井「どうしたらいいの? こういう時は」
山口「そういう時は、夜になる前に帰る」

半袖姿の山口さん
▲半袖姿の山口さん
 山口さんの答えを聞いた広井さんは、「そぉだね、昼間の仕事と夜の仕事をわけよう! 1回家に帰って、夜は夜の仕事に行くと」と納得した様子。

 山口さんは、自分で「難しい」と言いながらも、自ら答えを導き出して問題を解決した。

●いきなり応援!
 横山さんは、投稿を紹介する前に「あのね、すごいんだよ!」と嬉しそうに言ってから、あわてて先に投稿を読み始めた。

◆BONchan(ボンちゃん)さん(埼玉県)
 私は、今お付き合いしている人がいまーす。でも、彼氏できたの初めてなので、不安も。うまく行くように応援してもらいたいです。


 投稿を読んだあと、横山さんは「応援してくれてありがとう」の報告が番組に届いていることを発表した。番組宛に届くお礼の報告に、広井さんは「これは、めでたいねぇ、チャチャチャは」と喜んだ。

 山口さんは「これは、ここで応援すると結構イケちゃうってことじゃん?」と上機嫌で、広井さんといっしょに「大丈夫、いけるいける」と太鼓判を押した。

横山「それじゃ、応援しときましょう! 夜の夜中に熱いお茶。"BONchan(ボンちゃん)"!」
3人「チャチャチャ!!」


●ゲストコーナー
横山(『愛の賛歌』に合わせて歌いながら登場)
「もんでもんで、モンデール・モレシャン智佐の悶絶タ〜〜イム。さあ、今夜も各界の有名人をお招きしているわ。あなた、誰かしら?」
小島「小島秀夫でーーす」
一同「ふははははは(笑)」
広井「こんなんでいいのか、これで(笑)」


 今回のゲストは、『メタルギアソリッド』の監督で有名な小島秀夫監督が登場。

 広井さんは簡単に小島監督のプロフィールを紹介。監督は、3歳以降兵庫県の方へ引越した為、東京生まれにもかかわらず大阪弁なのだそうだ。なんでも、広井さんは小島さんに頼まれてもんじゃ焼きを作った事があるそうだ。

 続けて広井さんは、「2001年に『メタルギアソリッド2(サンズ オブ リバティ)』を出したあと、(アメリカの)"Newsweek誌"に"未来を切り拓く10人"のひとりに、日本人でただひとり選ばれたんです!」と、ゲストの紹介をした。

未来を切り拓く男、小島秀夫監督
▲未来を切り拓くゲスト


 紹介を聞いた山口さんは、「電車の中刷り(広告)に……」と言うと、続けて横山さんも「見た見た見た見た!」と興奮ぎみに答えた。全世界で10人しか選ばれない記事に選ばれた人物がスタジオにいるという事で、スタジオ内は更に興奮状態に。

 小島監督は、知らせを聞いて「最初、僕は"ゲーム業界の10人"やと思ったんです」と、当時の心境を語った。雑誌が送られてきて、そのとき初めて間違いに気が付いて驚いたそうだ。

 記事に載ったことで、何か変わりましたか?

 小島監督が、「家族の評判がちょっと変わりましたね(笑)」と答えると、横山さんが「それは素晴らしい! お父さん、やったね!(笑)」と言い、山口さんは「それがいちばんだ!」と喜んだ。

 小島監督の話によると息子さんがひとりいるらしいのだが、小島監督の作るゲームの年齢層と合わない為、「パパの作るゲームは売れないんだ!」と思われていたらしい。電車に載って、「小島秀夫って誰?」という会話を聞いたらしく、「やっぱり、パパは誰も知らない」とガッカリした。というエピソードを紹介した。

 話題は、今年(2003年)7月3日に発売された『ボクらの太陽』に。

 広井さんは、ゲームのシステムを紹介し、"本物の太陽光を使って遊ぶ"というアイデアの奇抜さに「いつもね、(ゲームの)"仕掛け"が面白いんです」とコメントした。更に「かくれんぼを非常にリアルにゲームにしてみたり、遊んでて面白いんだよね。実際に、かくれんぼをゲームにしてみようって、(作るのは)中々難しいんだけどね」と小島監督を絶賛。広井さんのコメントを聞いた小島監督は、「なんか照れてしまいますね」と答えた。

 中学、高校時代は、どんな少年でしたか?

 質問を受けて小島監督は「難しいですね」と前置きをしたあと、「普通にスポーツもし、普通に小説も書きながら」と答えた。話を聞いた横山さんが「文系でしたか?」と質問すると、「文系ですね」と即答。小島監督によると、本当は宇宙飛行士になりたかったらしいのだが、数学が嫌いだったのでダメだったらしい。

 好きな映画は?

 小島監督は、「良く質問されるんだけど、中々10本って決められなくて」と言いつつも、『2001年宇宙の旅』『タクシードライバー』『汚れた血』のタイトルをあげた。

 好きな食べ物は?

 質問された小島監督は「嫌いな食べ物はいっぱいあるんですけど〜(苦笑)」と困った様子。その様子をみた広井さんは、すぐさま「嫌いな食べ物は何?(笑)」と質問を変更した。

 小島監督が真っ先にあげた食べ物はなんと魚介類。とくに甲殻類が苦手とのこと。シャコなどのメカのような動きが苦手なのだそうだ。話を聞いてはじめは驚いていた山口さんも、シャコは苦手らしく「俺もシャコだめーー」と情けない声で答えた。

 更に小島監督は、「野菜もダメなんです」と付け足した。だから、山の方の旅館に行くと山菜などの料理になる為、食べるものがないそうだ。

 逆に好きな食べ物で真っ先にあがったのは"お寿司"。山口さんから「魚介類ダメって言ってたじゃないですか」とツッコミが入ると、小島監督は「お寿司は大丈夫。(切り身になって)正体が見えてないから」と答えた。「焼き魚も好きなんですけど、小骨を取るのが面倒くさい」と小島監督が言うと、山口さんは「子供だ! ほぐしてもらったら食べられるんでしょう(笑)」と更に突っ込んだ。小島監督は「もう、さすがにこの年齢ではやってくれないんで」と苦笑。

 次にあがったのは"コンビーフ"。小島監督によると「宇宙に行けるみたいな感じで好き」なんだそうだ。インスタント食品やジャンクフードが好きで、隠れて食べるらしい。話を聞いた横山さんは「(味覚が)お子さんだという事が、良くわかりました」とコメントした。

 コンビーフは非常食ということから、広井さんは「たしか『メタルギアソリット3』は、サバイバルゲームですよね?」と来年(2004年)に発売される予定のゲーム情報をチラリと漏らし、「それまで待てないという方は、『アヌビス』を」と、さりげなく宣伝。小島監督によると、来年の1月(2004年1月)に『アヌビス』のスペシャルエディション版が発売されるとの事。

広井「たしかロボットアクション(ゲーム)なの?」
小島「そうです。非常に浮遊感のある、スピード感のある……」
一同「へぇ〜」
山口「どんなゲームなんですか?」
広井「だからロボットアクションだって言ってるでしょうよ!」
横山「アクションだから、バンバン、バンバン進んでいくの?」
山口「うおぉ、すげぇ〜。……あ、すげぇ、レーザー出てる、レーザー! うぉっ、かっちょえぇ〜……」
横山「すみません、感心してないで、ラジオDJっぽく……」
山口「あ、ごめんなさい、すみません(気が付いたように)」
広井「そうだ、ラジオDJらしくしゃべらなきゃ。キャラクターがどうだとか」
横山「あの〜、説明をしてみてもらえますでしょうか?」
山口「あ、そうですね。……あ、キャラクター良いですね!」
一同「あっははははは(笑)」
広井「そういう事じゃないから(困ったように)」

 引き続き、山口さんはキャラクターの名前をあげつつ感想を言うも、最後には「あっ、いいなぁ」などのコメントに戻ってしまった為、広井さんには「あっ、じゃなくて!」と怒られ、横山さんに至っては「ダメだよ! 全然ダメだよ、もうっ!!」とあきれられてしまった。

 次に話題は広井さんの持って来た特集記事から『ポリスノーツ』に。

 広井さんは記事を読んで、『ポリスノーツ』の完成まで4年もの歳月がかかり、足掛け6年もかかったことを説明。更に、その間に所属部署が3度も変わり、組織も立場も環境も変わったのに、ひとつのゲームを作り続けられたことに驚いた。横山さんも「それでも、同じゲームは作りつづけられるものなの?」と疑問をなげかけると、広井さんは「そうなの! そこを聞きたかったの」と小島監督に詰め寄った。

 小島監督は「この頃は、自分のことというか、ゲームのことだけを考えていれば良かったので、非常に幸せな時期でしたね」と答え、その頃のエピソードを語った。

 アイデアはどんなときに出てくるですか?

横山さんと『メタルギアソリッド3』
▲横山さんと『メタルギアソリッド3』

 小島監督は「アイデアは、広井さんも同じだと思うんだけど」と前置きしてから、内側からいくらでも出てくるのだが、仕事として使えるアイデアかどうかとか、またタイミングをみながら加工していくことを説明した。

 広井さんは、小島監督の話に頷きながら「表現の手段が変わっていくから」と、その時代の主流になるゲーム機でソフトの開発を考えなくてはならない苦労をあげた。話を聞いていた横山さんも「あ、私MSXの声やりましたもん私。『プリンセスメーカー』の」と当時の苦労を話した。

 最後、広井さんが『アヌビス(スペシャルエディション)』と『メタルギアソリッド3(スネークイーター)』の告知。

小島「今度是非、いっしょにヘビ食べに行きましょう」
広井「いやいやいやいや。これなんだよぉ〜(困った様子)」
横山「ヘビとか、ダメなんじゃないですか?」
小島「僕ですか? いやぁ、それは仕事ですから食べますよ」
横山「あっはっはっはっ(笑)」
広井「もう、訳わっかんねぇなぁ、ホントに(苦笑)」


 リスナーの皆さんに何かメッセージを。

 「『メタル(ギアソリッド)3』、来年に向けて、頑張って作っております。応援してください」と、小島監督。

●ミラージュオブサーガ ゲストコーナー延長の為休止

●エンディング

◆スヤマユウスケさん(東京都)
 皆さんこんばんは。10月8日に発売された、『(サクラ大戦)スーパー歌謡ショウ 新宝島』ライブCD早速購入しました。聴いてみると、あの夏の興奮がよみがえってくるようでした。特に、タイガーチェリーの『野生の雄叫び』は何回聴いても素晴らしく、聴くたびに鳥肌がたちます。12月に発売されるDVD-BOX楽しみにしています。そして、来年の新春歌謡ショウ、絶対観に行きます。皆さん、頑張ってください。

 広井さんはDVD-BOXが12月20日発売予定で、予約は11月からと告知し、更にDVD-BOXが4枚組みである事を発表した。中身は本編2枚、特典2枚の組み合わせらしい。

◆花見たぬきさん(埼玉県)
 皆さん、こんばんは。広井さん、幻冬舎コミック(バーズコミックス)の『烏丸響子の事件簿』読みました。いやー、面白い。科学だけが発展した、人の匂いがしみついた街には"あやかし"が存在する。そんな設定が、重くて、暗くて、艶っぽいそんな魅力を感じました。魅力の割合が、コザキ(ユウスケ)さんの画力が6割、広井さんの設定が4割。個人的には、三田村課長の昼行灯になりきれない(頭の)切れっぷり、イイです。

 広井さんはお礼をいうと、今まで連載していた雑誌『ミステリービースト』から新しい『月刊コミックBIRZ(バーズ)』という月刊誌にお引越しをして、連載が続く旨の報告をした。

 横山さんからは、『劇団アルターエゴ 第17回公演 「シンプル・レヴュー 〜愛に関するオムニバス〜」』に客演の告知。2003年11月27日(木)〜30日(日)まで。日替わりゲストで、横山さんは29日の昼と夜出演するとの事。かるい気持ちで受けたら、出番がいっぱいで大変らしい。着物も着るとの事。

 山口さんからは、劇団21FOX第53回公演 『風博士』が2003年11月7日(金)〜2003年11月12日(水) 新宿シアターサンモールにて公演中の告知。

 エンディングアナウンス

広井「では、これにて。お相手は広井王子と」
横山「横山智佐と」
山口「山口勝平でした」
横山「じゃぁ、またね」
3人「ばいば〜〜い」

  小島監督のプロフィール
 1963年8月24日東京世田谷生まれ。1986年コナミにプランナーとして入社。
 1987年、初監督作品『メタルギア』で衝撃のデビューを飾る。その後、『スナッチャー』、『ポリスノーツ』など数々の作品を世に送り出し、1998年『メタルギア ソリッド』を発表、全世界600万本を記録し、その名を世界に轟かせる。
 2001年にはその続編『METAL GEAR SOLID 2 SONS OF LIBERTY』を発表。アメリカのNewsweek(ニューズウィーク)紙で「未来を切り拓く10人」に選ばれた。
 2003年『ボクらの太陽』を発表。ゲーム史上初の太陽光をゲームに反映させるという、画期的なアイデアが世界を震撼驚嘆させた。自らの監督作品の他、『ZONE OF THE ENDERS』のプロデュースも手掛けるなど精力的に活動。
 また、ゲーム業界屈指の映画好きとして知られ、コメンテイターや映画評などの仕事もこなす。コナミコンピュータエンタテインメントジャパン ゲームデザイナーでもあり、現取締役副社長でもある。

Newsweek誌
 アメリカで1933年に創刊。社会派な内容や、社会問題、環境問題、テクノロジー関連など幅広い記事を取り扱い、現在は米国版(アメリカ国内向け)の他、国際版と6つの現地版(日本版、韓国版、アラビア語版、ポーランド版、スペイン語版、オーストラリア版)が発売されている。TIME誌と共にアメリカを代表するニュース週刊誌のひとつとなっている。

『2001年宇宙の旅』
 1968年に発表されたアーサー・C・クラーク原作、スタンリー・キューブリック監督の有名なSF作品。哲学的な内容であまりにも難解だった為に、『2010年宇宙の旅』が作成されたというエピソードがある。出演者は、ケア・デュリア、ゲイリー・ロックウッド、ウィリアム・シルヴェスター など。オープニングでかかるテーマ曲であるR.シュトラウスの交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』は、あまりにも有名。

『タクシードライバー』
 1976年にアメリカで発表された監督マーティン・スコセッシ、脚本ポール・シユナイダーの作品。配役にロバート・デ・ニーロ、シビル・シェパート、ジョディ・フォスターなど、錚々たるメンバーが登場する。

『汚れた血』
 1986年にフランスで発表された監督、脚本共にレオス・カラックスの作品。出演は、ジュリエット・ビノシュ、ドニ・ラヴァン、ミシェル・ピコリなど。同じ監督、主演で『ポンヌフの恋人』という作品がある。

 
 

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