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ICON 10月11日放送 阿鼻叫喚の地獄絵図になっても……
●オープニングコント
山口「隊長〜、苦いですねぇ」
広井「そうだろう、コーヒーだ」
山口「それにしても……にがっ」
広井「あっ、すまん。コーヒーじゃなかった」
山口「え!? これ、なんですか」
広井「う〜ん。科学分析をしないと、最終的にはわからんな」
山口「ブッ。なに飲ませてるんですかぁ? 誰が入れたんですかぁ?」
横山「私よ!」
山口「横山隊員……これ、なんですか?」
横山「夢で見たの。それを作れば、彼はやってくる!」
山口「そのフレーズは『フィールド・オブ・ドリームス』! わかりました。協力します」
広井「横山隊員、山口隊員」
横山&山口「はっ!」
広井「君たちはよくわからん」

●オープニングトーク
 巷は3連休ということで、広井さんは「3日間休めたら、何なさいます?」と話を振った。

 「温泉に行きたいな」と言った横山さんに対し、山口さんはいろいろ計画を立てたとしても、結局家でゴロゴロしていそうな気がするとのこと。横山さんは、「それはないな!」「絶対に出かけるよ」と明言した。

 横山さんから見ると、山口さんは老後「する事がなくて盆栽を育てちゃうタイプ」らしい。

 10周年突入とのことで、番組宛に花束やさまざまな手紙が来ているとのこと。出演者一同、お礼の言葉を述べた。

マル天10周年突入の花
▲マル天10周年突入の花
●いきなり応援!
◆かをるさん(群馬県)
 今度、私の学校で体育祭があります。でも私はピストルの音が苦手なので、スタートが遅れないように応援してください。


 広井さんをはじめ、一同はこの投稿に共感を覚えた。出演者みんなが、ピストルの音に一瞬ビクッとしてしまうそうだ。

横山「じゃ、かをるさんを応援したいと思います。夜の夜中に熱いお茶。"かをる"!」
3人「チャチャチャ!!」


●ゲストコーナー
 今回は、いきなりゲストコーナーに突入。グループSNEの友野詳(とものしょう)さんと小川楽喜(おがわらくよし)さんが登場。

緊張気味なゲスト陣 余裕な表情の広井さんと山口さん
▲緊張気味なゲスト陣 ▲余裕のある広井さんと山口さん


 今回は、9月28日に発売されたテーブルトークロールプレイングゲーム(以下、TRPG)『ゲヘナ〜GEHENNA〜アラビアン・ダーク・ファンタジーRPG』(以下、『ゲヘナ』)のプロモーションらしい。『ゲヘナ』は、友野さんが監修し、小川さんが書いたものであるとのこと。

 そもそも、TRPGとは、ロールプレイングゲーム(以下、RPG)の原型になったスタイルのゲームで、ゲーム機などでRPGのコンピューターの役割を人間が行い、参加者同士の会話によって進行していくゲームである。

 説明するよりやってみたほうが早いということで、友野さんは横山さんと山口さんに対して語りかけた。

 「思い浮かべてください」と友野さんは切り出し、スタジオに突然ゾンビが現れ外にいるスタッフを襲っている状況で、今、山口さんの手に日本刀が、横山さんの手に魔法のバトンがあるシーンを想像するよう促した。

友野「何か、力が振るえるのかも知れない。どうしましょう?」
山口「え〜、まず、スタジオの鍵をかけますね。向こうが襲われているんなら、こっちに来ないように」
一同(笑)


 友野さんは、山口さんが鍵をかけようと扉を閉めようするとゾンビがすばやく部屋の中に入ろうとしている、と伝えた。TRPGでは、山口さんがゾンビが部屋に入る前に扉を閉めることができるかどうか、サイコロを振ったりやカードを引いたり、コンピュータではなく人が決めていくのだそうだ。

友野「私、今、どっちか(の手)をグーにしています。あたれば扉を閉めることができます」
山口「う〜んと、左!」
友野「左」
山口「あっ、成功だ! 僕ら大丈夫だ」
友野「成功です。そして、でも、ディレクターさんたちが阿鼻叫喚の地獄絵図に(笑)」


 このようなやりとりで、普通TRPGは進行されるそうだ。TRPGでは、判断や判定をするため、キャラクターや世界観などのルールが必要であるとのこと。『ゲヘナ』はこのルールの集大成であるルール本であるらしい。

 今回の『ゲヘナ』は、小川さんが初めてリーダーとして作ったTRPGであった。実際には、小川さんが、ほとんどひとりで作り上げたものらしい。『ゲヘナ』のあとがきによれば、グループSNEの3年前の新人採用のときに、1000ページを越える設定と長編小説と13話のリプレイを送りつけたそうだ。

 これには、さすがの広井さんも「馬鹿じゃないの?」とあきれたが、同僚の友野さんは、関西人なので「馬鹿じゃないんですよ。あほなんですわ」と訂正した。広井さんは「どうかしてるよ」といいつつ、小川さんの偉業をほめた。

 実は、小川さんは、専門学校時代、TRPGのサークルで遊んでいたらしい。そのころ暖めていたアイディアが、新入社員募集のときに活かされ、入社できたそうだ。

 ちなみに、『ゲヘナ』は『千一夜物語』のようなアラビアンな世界観を持つTRPGであるとのこと。

 広井さんは、早くもアニメやゲームになったときのことを考え、「声優まがいのこともやっていますので」と自分を売り込んだ。また、 『ミラーシュ オブ サーガ』に投稿してくれている人は遊んでみると設定を考えるのに役立つとアドバイス。ここで、『ミラージュ オブ サーガ』を『蜃気楼(帝国)』といい間違えたことから、友野さんが「『ゲヘナ』にも蜃気楼がいっぱいでてきますよ」と発言。 広井さんは、蜃気楼つながりで「コラボレーションしよう」と言った。

 横山さんは、「アイデアもらうだけもらちゃえ」とひとこと。友野さんが『ゲヘナ』の中での「蜃気楼が実体化する」などと蜃気楼の使われ方を解説していると、広井さんたちは「次は実体化だ」「メモっとこう」などとコソコソと相談した。

 そんな会話を聞き流しつつ、友野さんは、グループSNEのサイトに『ゲヘナ』のリプレイが掲載されていると自社のサイトの紹介をした。そして、最後に寡黙だった小川さんに「関西人だから、少しはボケようよ」とツッコミを入れた。一同、爆笑のなか、コーナーは終了。



●モンデール・モレシャン智佐のMONZETSU NIGHT
 BGM:『愛の賛歌』(越路吹雪)
 
横山「(『愛の賛歌』に合わせて歌いながら登場)揉んで揉んでモンデール・モレシャン智佐の悶絶タ〜イム。さあ、今夜も各界の有名人をお招きしているわァ。あなた、誰かしら?」
山口「壊れたパソコンです(しわがれた声で)」
横山「ホント?」
山口「ああ、触らないで……壊れているんですから」
横山「いいじゃない。壊れているんだから」
山口「でも、もっと壊れる」
横山「それ以上、壊れないわ」
山口「はぁ、そうですか? じゃあ。ちょっとだけ」
横山「ハッ!(SE:ドス)」
山口「はぁっああ、な、何するんですか?」
横山「ハーッ! (SE:ドスドスドスドス!)」
山口「あ、あ、あやめてください。ホントに壊れちゃいますよ」
横山「大丈夫。壊れてなかったわ」
山口「壊れていない?」
横山「あなたが壊れていると思っているだけよ。壊れているのは……心。なおしてあげるわ、抱きしめてあげる」
山口「壊れてしまいます……」
横山「もっと強く……」
山口「ウィ〜〜〜ン」
横山「動いた。良かった。あなたのために歌ってあげるわ、壊れたパソコンの歌を。"忘れないで。あなたとの思い出。ハードディスクじゃダメよ。壊れたら、ものすごくお金がかかるのよ。ああ〜ん、モンデモンデモンデール"」
山口「モレシャン、ジュテーム」
横山「ありがとう。来週の有名人はあなたかも。オ・ルヴォワール」


●21世紀科学研究所
 BGM:『ロボットマーチ』(『鉄腕アトム』より)
 
横山「博士」
広井「うん」
横山「カッペが涙を流しています」
広井「横山くん、横山くん。やっと泣いたか」
横山「博士、何をしたんですか?」
広井「うん。本を渡しておいた。感動させようと思ってなぁ」
横山「どんな本ですか?」
広井「これだぁ、これ」
横山「どエッチ大人画報……ハダカ満載じゃないですか?」
広井「横山くん、横山くん。それでもカッペが泣いている。カッペは感動屋さんなんだ」
山口「カっ、カッペ」
横山「匂いが目にしみているんじゃないですか?」
広井「はっ?」
山口「カッペ」
広井「さぁ、今夜も、横山くん、横山くん。全国の研究員からの言葉を注入してくれたまえ、はっはっはっはっ」
横山「わかりました。茨城県のマルチャネーム 天 玉男くんからいただきました」
 ◆天 玉男さん(茨城県)
 チンゲン菜
山口「ケ、クク、チンゲンサイ、カッペ(弱弱しい声で)」
横山「というわけで、全国の研究員のみなさん。鉄腕カッペに教え込みたい言葉を21世紀科学研究所まで送ってください。どんな言葉でも結構です。鉄腕カッペをおもちゃにして遊んでください。待っています」
山口「カッペ……カッペ……」
広井「チンゲ……」
山口「ンサイ、チ……ン……」

生CM収録後の1枚:松井のポーズを真似る横山さん
▲生CM収録後の1枚:松井のポーズを真似る横山さん

●『ミラージュ オブ サーガ』第26回

●エンディング
 10周年目突入ということで、手紙がたくさん来ているらしい。

◆ティル・オイレンシュピーゲルさん(愛知県)
 マル天のみなさん、こんばんは。2月1日の公開録音決定おめでとうございます。自分はまだ来年のスケジュール手帳買っていませんが、当日は何が何でも参加すべく予定を空けておきます。楽しみにしております。


◆伊能美(いのうみ)さん(埼玉県)
 マル天10周年ということで、『(超機動放送)アニゲマスター』で特集をやっておられました。本当におめでとうございます。私が6歳の時から始まったという……


 「ここ、いいや読まなくて」と広井さんは、読みあげを中止し、次のはがきに移った。「いいじゃない。青春だったね。ありがとう」と横山さんがフォローを入れた。

◆天地になりたい21歳さん(青森県)
 初めて出させていただきます。『(広井王子の)マルチ天国』を8年ぶりくらいに聞いています。当時僕は中学に入ったばかりで、ラジオが好きで、そのときマル天は『火星(物語)』をやっていました。いちばん好きだったのは『ちさの花園』。あれから僕はいろいろあり、楽しみだったラジオを聴くこともあまりなくなりました。今日文化放送を聴いてマル天がやっていたので、とてもうれしかったです。いまもあのころのマル天を録音したテープがあるので、過去と現在のマル天をこれから味わって聞こうと思います。横山さん、がんばってくださ〜い。


 『ビンボーちゃんと王子様』のコーナーが終わってしまったことの告知。来週から新しいコーナーがはじまりますと連絡。

 エンディングアナウンス

 プレゼント告知
 [『ゲヘナ』の本2冊と、生CMで放送された『MLB松井メモリアルスタチュー』1体がプレゼントでした。プレゼント申し込み募集はすでに締切済です。]

広井「お相手は広井王子と」
横山「横山智佐と」
山口「山口勝平でした」
横山「じゃぁ、またね」
3人「ばいば〜〜い」
広井「来週ね〜、またね〜」

  【『フィールド・オブ・ドリームス』
 アメリカで1989年に公開された映画。監督は、フィル・アルデン・ロビンソン。出演者は、ケビン・コスナー、バート・ランカスター、ジェームズ・アール・ジョーンズ。
 物語の発端は、ケビン・コスナー演じる農夫レイが、ある日自分のトウモロコシ畑で「それを作れば、彼はやって来る」という不思議な声を聞き、「それ」が野球場のことと気づき、独力で畑を潰して野球場を完成させるというもの。
 この映画は、アカデミー賞3部門(作品、脚色、作曲)にノミネートされ、日本では興行収入20億円を超える大ヒット作となった。
 横山隊員にとって「それ」とは、コーヒーに似た飲み物(?)であったらしい。

【グループSNE
 安田均が中心になって設立した、作家やゲームデザイナーが集まったクリエイター集団。『ロードス島戦記』でヒットを飛ばし、名を上げた。テーブルトークRPGの創作や翻訳をメインに、小説、ゲーム、アニメの企画や創作などを手がけている。

【『ゲヘナ』
 グループSNEが発表した完全オリジナルテーブルトークRPGのこと(2003年10月現在)。監修は友野詳。著作者は、小川楽喜/グループSNEとなっている。現在、ジャイブ株式会社より、キャラクターや世界観、そしてさまざまなルールを集約したルール本が発売されている。

 
 

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