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ICON 第2回 失恋の色



BGM:『学生街の喫茶店』ガロ


智佐 「薔薇色(ばらいろ)の空を見上げながら、私はひとり、夢のような世界に浸っている……」
勝平 「鈍色(にびいろ)の海を見つめながら、おれは絶望の淵(ふち)を歩く……」
豊口 「若草色の草原を走りながら、私は希望に燃えていた……」
智佐 「結局……人はそれぞれの生まれや環境によって感じ方が違うってことよね」
勝平 「そうかなぁ? 失恋は絶望だと思う」
豊口 「違うわ。失恋は新たなる希望だわ! 古びた恋を捨てて、まだ見ぬ新しい人と出会う未来!! あぁ〜素敵ぃ〜」
智佐 「あたしもその考えに近いなぁ。くよくよしていても始まらないしねぇ……。あぁ、別れてよかったっておもうこと。そして空を見上げれば、薔薇色の夢が輝くのよ!」
勝平 「おんなはドライだなぁ……」
智佐 「ドライなんじゃないわ。仕方ないことにクヨクヨしないだけ。それに「おんな」って代名詞を使わないで。あくまでここにいるふたりだけの答えに過ぎないんだから……」
豊口 「そうそう」
勝平 「そうそうか……そうなんだよな。男って生き物はナイーブなんだってこと理解してない」
智佐 「ナイーブを装って、実は甘えたいだけでしょ」
豊口 「そうそう(嘲りを含んで)」
勝平 「そんな結論にするのかよ」
智佐 「はい、この話題終わり!」
豊口 「あははは」
勝平 「おい、俺は真剣に……」
智佐 「傷つくことだけ、上手になったぁ?」
勝平 「……もういいよ」
 
  BGM:『学生街の喫茶店』ガロ
 

●配役/勝平:山口勝平/智佐:横山智佐/豊口:豊口めぐみ
語り:広井王子/タイトルコール:豊口めぐみ

●ドラマ終了後のトーク
 『レンブラント』となって第2回目、みんながちょっとづつ世界に慣れてきたらしい。

 山口さんは余裕を見せ、レンブラントのセリフは、「芝居の1シーン」ようで、短いやり取りがつづき面白い、と感想を述べた。広井さんは、レンブラントは、特に説明セリフを入れず、行間の意味を想像していくという話にしたかった、とその製作意図を語った。またまだ、レンブラントは黎明期、いろいろ試行錯誤していきたいそうだ。

 山口さんの感想を気にしたのか、広井さんは、「短いっていうのは……あの……あの……」と話をあえて自分から切り出し、「年末だからかもしれませんね」と言い訳をした。それを聞き、スタジオは笑いに包まれた。

●出演はがき
◆あすかめぐみさん(東京都)
 失恋の色

●投稿はがき
◆黒龍亀さん(東京都)
 なんか『レンブラント』と『モンブラン』って似ていますよね。だから、きっと『レンブラント』はお菓子なんだ! おいしそうだなぁ。

 「『モランボン』と『モンブラン』の方がもっと似ているよね」と横山さんがツッコミを入れた。豊口さんは「本当だぁ」と思わず納得。「そう言ったら、みもふたも……」と山口さんは苦笑した。

 広井さんは、この投稿はがきのように、韻(いん)を踏んだ連想をもとに投稿していくのは良い、とフォローを入れた。

 色などからの連想で、おしゃれな方向やファッションの方向など、世界観を広げていくような投稿をまっているとのこと。

横山 「どんどん参加してください!」
広井 「はい!」


2002年12月14日放送マル天ダイジェストはこちら


  モンブラン(Mont Blanc)
 ゆでた栗(くり)の裏ごしを山形に絞り出し、上を泡立てた生クリームで飾ったケーキの名前。そもそも「モンブラン」とはフランス語で"白い山"と言う意味で、ヨーロッパ・アルプス西部、フランス・イタリア国境にあるヨーロッパの最高峰(4807m)の万年雪を蓄えた山の名前。ケーキの形がこの山の形に似ているところから"モンブラン"と名づけられた。マロンクリームで作られるため、主に秋のケーキとして食べられている。

モランボン
 焼肉のタレ『ジャン』などの製造で知られる会社。「食を通じて人々の生活文化の創造に貢献する」を理念に活動を続ける、モランボン株式会社のこと。焼肉のタレがあまりにも有名なため、横山さんは、『モランボン』を商品名と勘違いした。

 
 


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