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ICON 第45回 走る、辰吉
世界はカオスに包まれている。そして「語り部」によって、その歴史を刻む。
 
BGM:ブギ

辰吉 「どいた、どいた、どいたぁ〜〜〜っ!!」
「ぉおっとっとっとっとっ! あっぶねぇなぁ、おいっ! 辰吉〜〜〜! けっ! ったく〜、おっちょこちょいめぇ」
辰吉 「えぇ〜〜い、どけどけぇ〜〜!」
「ぅんもぉぉおおおぉぉぉ〜」
辰吉 「どいてくれぇ〜〜!! だあぁ〜。……ぅんもぉ〜〜。……はっ! いけねぇ! はぁ、はぁ、はぁ……ど、どいてくれぇ〜……。……ど、どいた、どいたぁ〜! はぁ、はぁ、、どけどけ……どけどけぇ!」
「辰吉さぁ〜ん! どこ行くのよぉ〜〜?」
辰吉 「そいつが、ワカンネェから、はぁっ、……探してんだよぅ! はぁっ……どけ、どけ! ……おれゃあ、はっ、どこ……どこ行けばいいんだよぅ。……どけどけ。はぁーーーーー!」

●配役/辰吉:横山智佐/男:山口勝平/女:豊口めぐみ/牛:広井王子/
タイトルコール:豊口めぐみ

●出演はがき
◆マルテンノシシャ(埼玉県)
辰吉のキャラの設定。下町の熱血岡引。
●ドラマ終了後のトーク

 今回の原稿は、現場に来た広井さんが即席で仕上げたとの事で、大変短かった(どうやら全部で3枚らしい) 最後の配役紹介をした豊口さんは、ライブ感を出す為に原稿に書いてあるまま読み上げたのだが、呼び捨てで紹介した為、豊口さんはメンバーに批難される事になった。

 「キャラクターも現場調達なんだもん」と言う山口さんに、「何言ってるんだよ、昔から俺は現場調達だよ」と広井さんが答えると、横山さんが「ワザを見ましたね」と言い、昔から『マル天』のラジオドラマでは、原稿が出来ていない場合、現場で広井さんが原稿を書き上げる事を説明した。

●投稿紹介はがき
◆ネット投稿
 19世紀末期にドイツ、ベルリンに住む天才作曲家がいた。彼には、ある秘密がありました。1つは彼がドラゴンである事。もう1つは、人間の嬉しさ、優しさ、喜びなどの正の感情と、悲しさ、怒り、憎しみなどの負の感情を音符に換えて、奏でられる能力がある事。そして彼が見た人々の変化を死に際にある組曲にして残した。その曲がドラゴンテイルだった。それは人々を感動させるが、第一次世界大戦の時に楽譜が灰となってしまって、今はこの世には存在しませんが、満月の日に時々風と共に、そのメロディが聴こえてくると言われている。

●投稿はがきでのトーク

 投稿の内容を読んで、感心するマル天組。「曲を作る人って、そういう事が出来そうな感じするもんね」と横山さんがコメントすると、広井さんは「芸術家の域に達した人と言うのは、何かが降りてきて大体ほとんど修正せず作品を仕上げる」と語った。その話に関連付けて、広井さんが「ほら、オレの原稿、カギ括弧の中修正ないもん」と自慢気に語ると、「それが言いたかったんですね」と横山さんが半ばあきれながらも納得した。

2001年3月10日放送マル天ダイジェストはこちら


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