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ICON 第8回 タムニとアユレイの交換日記より
世界はカオスに包まれている。そして「語り部」によって、その歴史を刻む。
 
BGM:幻想的な曲
 
アユレイ

「ねータムニ、やっぱりあの噂は、本当だったようです。だって、ジュンリーが見たって言ってたもの。カースといっしょに。彼らはいつもふざけてばかりだけどいち度だって嘘をついたことはないわ。だから、私を彼らを信じます。あなたは?」

タムニ 「アユレイ、ジュンリーとカオスを信じたい気持ちは、わかるよ。でもちょっと待って、用心に越したことは無い。私とあなたの目で確かめてからだって遅くはないはずだ。明日の夜7時に、学校の正門で待ちます。一緒に」
アユレイ 「わかったはタムニ、内緒にしましょう、そして明日の夜7時以降は、お互いの名前を言ってはならいなとを約束して。噂が本当ならば、名前を言うと、危険なことになるわ」
   
BGM:OFF
 
スコット 「あー交換日記は、ここまでってことだねカースさん」
カース 「はい」
スコット 「で、この二人は?この7時以降、行方知れずってことですか?」
カース 「はい。あっ、しかし、50年も前のことなので記憶が確かではありません」
スコット 「学校の中で何があったんだね、カース?」
カース 「スコット刑事?もうすぐ夜の七時です、申し訳ありませんが、どうか私の名前を呼ばないでください」
スコット 「何故だね?」
カース 「私は見たのです」
スコット 「何を?」
カース 「ドラゴンを」
スコット 「ドラゴン?」
カース 「はい、ドラゴンは名前を食べるのです。そして名前を食べられた人は、肉体が消滅してしまう。ドラゴンは夜の7時に目覚めます」
スコット 「わっははは、迷信だよそんなこと」
カース 「はあ……もうすぐ夜の7時です。いいですか? この警察が、ここが、50年学校があった場所なのです」
スコット 「何?」
カース 「迷信だとおっしゃられるのなら、お名前を呼びましょうか?」
   
  SE:時計の鐘の音
BGM:少し間を空けてからショッキングな感じ

●配役/アユレイ:横山智佐/タムニ:豊口めぐみ /
スコット:山口勝平/カース:広井王子/タイトルコール:横山智佐

●出演はがき
◆ 警備員あれっくすさん(神奈川県)
交換日記の内容が書かれており、後は真っ白なページ。
●ドラマ終了後のトーク
 全員一様に"怖かった"と素直な感想を漏らした。

  横山さんの「こういうの怖いんだよなあ、誰が悪い人か解らないから」というひとことに、広井さんと山口さんは「悪い人はいない」と否定する。

  しかし横山さんは「でも、このカースはなにかを握ってる訳でしょう」と話し、さらに「こういうよく解らないっていうのが怖いんです。どうなるか解らないし、これからなにがどうなるか解らない。偶然なってしまうかも知れないということが怖いんです」と、とにかく怖かったことを伝えるようにまくし立てた。

 出演はがきの紹介となり、警備員あれっくすさんの投稿には交換日記の内容だけが書いてあり、その後は白いページが続くとなっていたそうで、広井さんが後日談として警察での話を書き加えその結果「ミステリーなっちゃった」そうである。

 それを聞いた横山さんは「なんだ広井さんがそうしたんだ……怖かったじゃねえかよ!」と怒気混じりに言い放ったのだった。

●投稿はがき

◆リョウザワユタカさん(北海道) 
商店街の王子様、のりつぐは、王子様になったという題名の絵。
(解説分 )昨日酔っぱらった父親が竜に、俺はここの王様になりたいと願ったからだ。

◆シモマチイクミちゃん(富山)
女の子が電話線に思いを乗せてドラゴンテイルの話をする。もしもし、私マツダユキです、リュウタくんですね、ひとつ伝えたいことがあるんです。私は……。で、恋の話をひとつ。
●投稿はがきでのトーク

 リョウザワユタカさんのイラストは大好評で、なんで色を塗ったかわからないがとてもすばらしいそうで、広井さんからカラーインクか水彩ではないかと解説が入る。

 シモマチイクミさんの投稿を聞くと横山さんは怖がり始め、はがきが読み終わると「最後まで聞くと大変なことになるんだよ」とさらに怖がる。しかし広井さんと山口さんから「なんでそう怖い方向に話を持っていくの、電話線に恋をのせた女の子の話なんだから」と力一杯否定される。

 負けじと怖い方向に話を進める横山さんはそういう怖い話があったと「もしもし僕です。今1階に来ています」と怪談を始める。

  すると山口さんは本当に怖がってしまい、豊口さんには大笑いされ、広井さんからは「泣くなよおめえも!」と怒られてしまう。

 話は大混乱となり、横山さんと広井さんのストーリー合戦の様相を呈する。

横山 「で、もう一回電話がなるの」
広井 「だからそういう風に考えないで、この電話線の中をリュウタが突っ走ってくるんだよ、『マトリックス』みたいに」
横山 「で、今あなたの後ろに来ています」
広井 「違う! そうじゃない。で、武器はいくつ用意するんですだって、無制限にば〜って出てくるんだよ」
豊口 「カッコい〜〜」
山口

「ふたりの話が混じってぜんぜんわからない」(泣きながら)

一同 (笑)

 きれいにオチがついたところで無事コーナー終了と思ったら、横山さんが『ドラゴンテイル』と言うところを『火星物語』と言い間違え、広井さんに「『火星物語』もうないから」と言われてしまう。

 横山さんが照れ隠しの笑みを含みながら、おはがき募集の告知をしてコーナー終了。

2000年06月10日放送マル天ダイジェストはこちら


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